注目の「自動運転」、各メーカーが考える未来のクルマ社会とは?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
最初はさすがに緊張したが、どうやら信用できそうな運転ぶりに、次第に冷静に観察できるようになってきた。その走りは加減速にメリハリがある一方、ステアリングワークが非常に精度高く、一度切り込んだのを戻したり、ましてやカウンターステアを当てるようなことが一切無い。それでいてグリップ限界ギリギリを使っているから速いし、タイヤが温まってくればタイムも上がってくる。単に毎ラップ同じように走っているわけではなく、常に限界を探り、攻めているのだ。記録したタイムは2分02秒15。
続いては、いよいよ自分の番である。市販車のRS7に乗り換えスタートラインへ。合図とともにアクセルを踏み込み、コーナーに攻め入っていく。しかしながらシフトアップが遅れてレヴリミッターに当ててしまったり、突っ込み過ぎてアンダーステアを出したり、はたまた起伏で姿勢が乱れて大きくスライドさせてしまったりと、忙しい走りになってしまう。隣に乗っている時には「ふーん」ぐらいにしか思わなかったが、実際のところ自動運転のRS7は本当にスムーズな運転をしていたわけだ。
逆に、カウンターステアを当てながらも構わずアクセルを踏み続けるような芸当は自動運転にはまだ出来ないはず。半ばヤケになりつつ全開で攻めて、ようやくフィニッシュ。さてタイムは……1分59秒55。負けずに済んだ!
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
インディカー初体験の角田裕毅、インディ500への挑戦に現状関心ナシも「もう少し歳をとって考えが変われば……」
ベントレーCEOの旧私邸を改装。ベントレー本社近隣の特別な顧客体験スペース「The Mews」を発表
スズキ「最上級SUV」新発表! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの“豪華仕様”! 精悍顔もカッコイイ「グランドビターラ ドミニオンE」印国に登場
アドベンチャースタイルの“軽二輪スクーター”ホンダ「ADV160」に2025年モデル登場! ふたつの新色をプラスした「全3色のカラバリがスポーティ」
「RS」最新モデル日本上陸!! アプリリア「RS457」発売
「ルノー・セニック E-Techエレクトリック」が「モーター・トレーダー・インダストリー・アワード2024」で「ニューカー・オブ・ザ・イヤー」受賞
BMW R1300GSアドベンチャーをイギリス人レーサーが斬る「30Lタンクの巨体で攻めの走りができる…そのシャシーと電子制御に驚愕だ」
「シボレー コルベット E-Ray」は4WD化の恩恵が絶大!もっと刺激的な電気エイの襲来に喝采を【新車試乗】
軽さと居住性を両立したバックパッキングテント「Thouswinds サジタリアスシングルテント」が発売!
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
ハミルトンFP2も首位、メルセデス好調も上位は接戦模様か。RB角田裕毅は10番手|F1ラスベガスGP
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!