実力あるのに売れない「ステップワゴン」が大改良へ! 不調の本当の理由や必要な機能とは
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 293
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ただ、ステップワゴンの販売台数を大幅に増加させるためには、さらなるアップデートが必要です。
たとえば、2024年3月に発売された「新型アコード」に採用されている「グーグル ビルトイン」や「ホンダセンシング360」などがステップワゴンのマイナーチェンジモデルにも搭載されれば、大きな話題となることは間違いありません。
あるいは、2024年3月のマイナーチェンジで「ヴェゼル」に追加された「ハント」のようなアウトドアスタイルの特別仕様車が追加されるようなことがあれば、ライバルに対して明確な差別化を図ることが可能です。
現実的に考えると、こうしたドラスティックな変更がおこなわれる可能性は低そうですが、ステップワゴンの現状を打破するためには、抜本的な改革も必要かもしれません。
そして実は…足元での販売状況を見ると、納期が改善したことなどにより、2024年1月は12位、2月は10位と確実に回復しています。
つまり、ステップワゴン自体は現状のままでも十分にライバルと戦える地力を持っており、納期や販売方法の改善のほうが重要であると考えることもできます。
いずれにせよ、ステップワゴンのマイナーチェンジについて、現時点ではホンダからの公式なアナウンスはありません。
早ければ2024年5月~6月にも情報が公開されると見られるため、いまミドルクラスミニバンを検討しているユーザーは今後のアナウンスに要注目です。
<終わり>
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<写真:トヨタ、日産、ホンダ>
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