日産「エクステラ」が現代に復活？ 謎のSUV「プロジェクトX」の正体とは…V8×6速MTのカスタムSUVがSEMAで公開

日産「プロジェクトX」「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

北米ディーラー関係者が手がけた「プロジェクトX」SEMAで初披露

米ラスベガスで開催された「SEMAショー2025」で、日産車をベースとしたカスタムモデル「プロジェクトX」が公開されました。このモデルは日産が公式に製作した車両ではなく、北米の日産正規販売店「Avondale Nissan（アボンデール・ニッサン）」のスタッフが中心となって製作したワンオフ車です。

プロジェクトXは、かつて北米市場で販売されていたSUV「エクステラ（Xterra）」をモチーフにしたカスタムモデルです。現行ピックアップトラック「フロンティア」のパーツを多く流用し、往年のデザインを現代的にアレンジしています。

製作を主導したのは、アリゾナ州アボンデール市にある日産正規販売店「Avondale Nissan」に勤務するニック・シェア氏です。日産車を中心にカスタムを手がけるビルダーとして知られており、SNSなどを通じてオフロードファンと交流を続けています。今回のプロジェクトは、日産車を愛するファンが中心となって生み出した1台として注目されています。

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