新型Gクラス続報。メルセデス・ベンツG社やドア開閉音のトリビアとは?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
Q:新型Gクラスで苦労した点はどんなところでしょうか?
A:変えるべきところ/変えてはならないところの取捨選択と、後者をどのように現代の基準にマッチさせるかという点で、最初に述べたように排気ガスや耐クラッシュ性能の向上です。前者は新しいエンジンを搭載する事で可能になりましたが、後者は多くの研究、努力が必要でした。
たとえばフェンダー上のウインカーですが、歩行者保護の点を考えると、普通はあのような突起物はNGです。ですから下部のベースをソフトにして、衝撃を吸収するような構造にしました。ちょっと簡単そうに思われるかも知れませんが、どの角度からの衝撃でもソフトにエネルギーを吸収しながら沈み込み、歩行者を守ります。
ドアの開閉音にもこだわりました。旧モデルのドアが「ガチャン」と頑丈そうに閉まる音を残すようにチューンしたのですが、アルミ製のドアでは中々上手く行きませんでした。しかし何度ものトライアルで再現することができたのです。
Q:「Gクラス」と「GLS」のオーナーはどのような違いがありますか?
A:GLSユーザーはもともとライフスタイル重視の個性的な人達ですが、Gクラスは良い意味でもっとエキセントリックで、そして頑固な人達ですね。
Q:最後に日本のGクラス・オーナーにメッセージをいただけませんか?
A:新型Gクラスは現行型オーナーはもちろん、興味があるけれども踏み切れなかった人達にも十分な快適性と日常性をお届けします。そして最も重要なオフロード性能は少しも犠牲になっていないどころかさらに向上しています。ぜひとも試乗してみて下さい!
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
荒々しさと静寂と――浅草発のウォッチブランド“KIWAME TOKYO ASAKUSA”「IWAO(巌)」は、巧みに作り上げたダイヤルの表情に注目
両端が離れすぎて、これじゃ見えない!? いえいえ、眼鏡ではありません!! 工具の一種『メガネレンチ』とは?
メルセデス・ベンツ新型「GLB」世界初公開! 全長4.7mに進化した3列7人乗りの大人気“コンパクトSUV” まずEVモデルが登場
じつはイメージと全然違う物流倉庫! 「じつは静か」「ガテン系のノリじゃない」謎の施設の真実をご紹介!!
8年ぶり全面刷新! 日産新型「流麗クロスオーバー」に問合せ“殺到”!? 全長4.4m“ボリューミーボディ”に「700km超え航続」も実現! 新時代の“日産の要”「リーフ」が販売店でも話題に
ハイエース200系専用「LEDコンソールボックス」が進化! 収納・充電・照明を1台で実現する理由
【メルセデス・ベンツ】アウトドアで使い倒す! ルーフラゲッジとスペアタイヤホルダーを純正装備した「AMG G63」
タイヤのロックを防いでくれるABS 「チャンネル」ってナニ? あえてオフにもできる?
まさに“息を呑む”美しさ... 人生で一度は見ておきたい「日本新三大夜景」が全国の夜景観光士によって選出 ネットでの反響とは
ホンダ、レッドブル・パワートレインズへのF1技術支援を終了…8年間で72勝の実績
価値ある398万2000円──新型BYDシーライオン6試乗記
日本市場にホンキだ──新型BYDシーライオン6試乗記
【まさかの“最強の商用車誕生”】トヨタ「プロボックス」一部改良で使い勝手が激変。ACC標準化で日常もアウトドアも“隠れ最適解”になった件
中国向け「RAV4」は“約378万円〜”の設定で登場。国内仕様コア/アドベンチャーの2モデル体制が示す市場差
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
日産エクストレイル次期型が徐々に姿を現す! 新たなデザインと進化型プラットフォームの特徴とは?
ホンダ「ヴェゼル」に追加設定された「RS」が“コンパクトSUVの大本命”と言える3つのワケ
26年発売の新型「スーパーワン」に販売店も期待大。ホンダが“小型BEVスポーツ”を市場投入する意図とは?
【まさかのアマゾンで買えるミク仕様】ダイハツ「ミクキャンバス2」登場! 約25万円で“さりげなく初音ミクを推せる軽”に変身する特別パッケージ
【日産の逆襲が本格化】新型「エルグランド」の中身がついに判明。美意識デザイン×e-POWER×プロパイロットで「アルファード」包囲網が整った
これは「N-BOX」越えちゃったかも。日産新型「ルークス」が子育て卒業層に提案する“軽でも高品質”という選択肢
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!