標高4300mの過酷ヒル パイクスピークを報告!
掲載 更新 carview! 文:飯田 裕子/写真:横浜ゴム株式会社
掲載 更新 carview! 文:飯田 裕子/写真:横浜ゴム株式会社
アメリカはコロラド州で行われるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムというレースをご存知だろうか。その歴史はアメリカではインディカー・レースに次いで古く、1916年から始まっている。今年88回目を迎えたこの大会にはアメリカ国内のみならず海外からの参加者も含め4輪が57台、2輪が107台参加した。
ヒルクライムレースとはゴールまで誰が一番速く走れるのかを競うものなのだが、ここパイクスはスタート地点から目指すゴールは富士山よりも高い標高4301mの山の頂上。走行距離20kmのその間には舗装路とダートが混在し、コーナーが156箇所もあるがガードレールはほとんどない。頂上に行くにつれ空気は薄くなり、山の天気は変わりやすく不安定。単純無謀とも思えるこのレースは精神面では自分との戦い、そして自然を味方につけなければ勝つことも好タイムを叩き出すこともできない。ゆえに世界一過酷なヒルクライムレースとも言われている。
レースウイーク初日に車検を終えると翌日から3日間のテスト走行が始まる。テスト走行は20kmのコースを3セクションに分け、3グループに分けられた参加車両が3日間、分かれて行う。実際にフルコースを走れるのはレース当日のたった1回だけ。しかもここは一般有料道路ゆえに、テストは一般通行を開始するまでの早朝のみとなる。
小さな町で行われる伝統あるレースはレース当日のたった1本のアタックのためにほぼ1週間をかけて準備が行われる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
王者は移籍しても速し。BMWのマルチェッロが予選レースのポールポジション獲得/マカオGTワールドカップ
もらい事故の中村仁と「過剰に信じすぎた」小林利徠斗/TGR-DC育成ドライバーのマカオGP2日目
後ろ姿って気にならない? デザインに時代が追いつかなかった…[見返り美人]なクルマたち
チャンピオン決定はお預け! バニャイヤ必勝のスプリントレース制する。マルティン堅実に3位確保|MotoGPソリダリティGP
街中で見かけるレクサス版ハイエースになんちゃってタイプR エンブレムを変えるドライバーの心理って!?
装着するだけで確実にタイムアップする「ポルシェ マンタイパフォーマンスキット」が日本上陸!「911 GT3」用は895万9500円です
撤退が噂されるランボルギーニに代わり、メルセデスのWEC・LMGT3参入可能性が高まる?
魅力的なV8ツインターボの味わい ポルシェ・パナメーラ GTSへ試乗 でも何かが不足?
マカオFRワールドカップ、7度の赤旗の末ウゴチュクウが予選レースのPP獲得。日本勢最上位は中村仁
Moto2ソリダリティ予選|カネットが今季6度目ポールポジション。チャンピオン小椋藍は5番手
大逆転タイトルを狙うトヨタ、ラリージャパンで決戦へ。「完璧に近い週末にする」とラトバラ代表
コラピントの2025年のF1参戦に向け「ウイリアムズは最善の体制を探っている」とマネージメント会社が言及
【匂わせコンセプトも】次期「RAV4」もオフ系ワイルド路線か。姉妹モデルのハリアーはどうなる?
【国内最長759km!】メルセデス・ベンツ「EQS」マイナーチェンジモデル発表 ボンネットマスコット採用
スペックも価格も「ランクル250」とガチ勝負!? ホンダ最強オフ性能の新型「パスポート」がかなり本気
【日本もすぐ】「CX-60」改良モデルが欧州で先行発表。大手術となった乗り心地改善ポイントを解説
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
オシャレでお値打ち! 来春日本発売の「インスター」はどんな車? 現時点では苦戦必至…勝算は?
ポルシェ「タイカン」に伝統のスポーティ仕様「GTS」と4WDの「4」が追加。航続距離は先代比+120km
「アウトバックはそうなっちゃうの?」日本は売らない新型がワゴンを捨てベタなSUVになる説は本当か
モデリスタが「ランクル250」を魔改造!! サイバー×ミリタリーなオフ仕様が凄い。反響によっては市販化も
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!