標高4300mの過酷ヒル パイクスピークを報告!
掲載 更新 carview! 文:飯田 裕子/写真:横浜ゴム株式会社
掲載 更新 carview! 文:飯田 裕子/写真:横浜ゴム株式会社
そんなレースに今年は2人の日本人ドライバーが挑戦した。1人は今年で22回目の参加となるモンスター田嶋こと田嶋伸博さん。3.1リッターV6ツインターボエンジンを搭載する「SX4ヒルクライムスペシャル」で最高出力910馬力を叩き出し、今年も総合優勝5連覇を達成! さらに田嶋氏には前人未到の10分を切るタイムでのゴールが期待されていたが、10分11秒で届かず…。こちらは来年の再チェレンジが望まれている。ちなみにこのレースのコースレコードは田嶋さん本人が‘07年に叩きだした10分01秒。速さと迫力ある走りに魅了されるファンは多く、彼は“キング・オブ・パイクス”と称されるパイクスの有名人だ。
そしてもう1人は昨年からEVマシンで参戦している塙 郁夫さん。塙さんはメキシコを縦断する過酷なオフロードレースとして有名な“バハ1000”(1600km)でクラス優勝の経験もあるオフロードレーサー。そんな彼がモータースポーツの新しい可能性を求めてEVマシンでパイクスピークのヒルに挑戦を開始し、今年は13分17秒というタイムでEVのワールドレコードを更新した。マシンは塙さん自らが設計を行い、SANYOのPC1000台分のリチウムイオンバッテリーと、ACプロパルジョン(米)製のモーターとコントロールユニットを搭載。これは『MINI EV』に使われているユニットをこのマシン用にチューニングしたものが採用されている。またモータースポーツの将来を考える横浜ゴムがEVタイヤの開発も兼ねて、塙さんのチャレンジをサポートしている。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
【MotoGP】ヨハン・ザルコのプロ精神、LCRチェッキネロ代表が称賛。ストイックさは”アーティスト”レベル
キャンプギア収納問題をトランクルームで解決!「CAMP HACK」×「ストレージ王」のコラボ動画が公開(動画あり)
“200万円台”から! ホンダ最新型「ヴェゼル」月々いくらで買える? 大人気SUVの「最も安い&高いモデル」とは
SHOEIヘルメットにB+COMを美しく装着できるNEWアイテム! サインハウスが「B+COM SHOEIアタッチメント3」を発売
フェラーリが僅差でトヨタを破り2連覇! 今年のル・マン、24時間走ってもなぜ大接戦に?
VWの小型セダン『ジェッタ』に改良新型、6月25日に米国デビューへ
ベンツは「ほとんど変えずに洗練させる」困難な仕事をやってのけた しかし…… Gクラス試乗【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
【日本限定30台】メルセデス・マイバッハ特別限定モデル「S 580ナイトエディション」登場! 価格は4400万円。メルセデス ミーで展示中です
アルファロメオ ジュニアのハイパフォーマンス バージョン「ヴェローチェ」は最高出力280ps!
自動車業界の平均年収ランキング、1位はトヨタで「895.4万円」…SalesNowがトップ10公開
スバル新型「スポーツ“セダン”」公開! MT採用&パフォーマンス重視設定がイイ! 羨ましすぎる水平対向エンジン搭載モデル! 米に登場の「WRX tS」はどんなクルマとは
【角田裕毅F1第10戦分析】リヤウイングが一因か。セットアップを最適化できないまま戦い、アンダーステアに苦しみ19位
続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?
【本日発売】BYD「シール」は乗るとどう? 中華高級EVのガジェット感とコスパは日本で通用する?
アメリカ人がマツダ車を“発見”した? 「CX-70」ほか軒並みセールス絶好調の背景とは
もう待ちきれん! 新型「フォレスター」いつになったら発売される? eボクサーはどうなる?
サンクをアルピーヌが魔改造!? A110譲りのハンドリングのホットハッチ「A290」発表。日本導入は?
次期型の行方にヤキモキするファンも注目、幹部が断言する「半端な新型GT-Rは作らない」の中身
【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?
トヨタ・スバル・マツダが発表した“三者三様”ハイブリッドはいつ・どのモデルに搭載されるのか?
三菱「デリカミニ」と「eKスペース」が一部改良。デリカミニの人気グレードやカラーも公開