BMW i3がマイナーチェンジ スポーティな新バリエーションも
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
独BMWは電気自動車「i3」のマイナーチェンジモデルを発表した。今回の改良では、スタイリングを一部変更したほか、新バリエーションとなる「i3s」を新設定する。
デザインについては、i3のデザイン上の特徴のひとつであるブラックペイントされる部位が、ボンネットやルーフに加え、ピラーにまで拡大された。またライト類は、ロービーム/ハイビーム、デイライトに加え、ターンシグナルランプもLED化され、バンパー内に内蔵された。
ボディカラーにも新色が追加され、ソリッドカラーのカパリスホワイトとフルードブラック、メタリックのプロトニックブルー、ミネラルグレーメタリック、2トーンカラーのべルボルンレッド/ブラックとインペリアルブルー/ブラックが追加された。さらにフロントバンパーは、意匠変更に加えてカラーリングが変更されたことで、新鮮なたたずまいとなった。
新たに追加されたi3sはシリーズのスポーティバージョンという位置付け。デザインについては前後バンパーが専用品となる。具体的にはフロントバンパーの一部がブラックとなるほか、ロアバンパーの外側にブルーまたはシルバーのアクセントが追加される。さらにキドニーグリルの内部がハイグロス仕上げとなり、精悍さが高められている。
さらにi3sにはスポーツサスペンションが装備され、車高が10mmローダウンされる。またトレッドも標準モデルに比べて40mm拡大され、オーバーフェンダーによりワイド感が強調されている。20インチのダブルスポークアロイホイールがオプションとして用意されるのもi3sならではだ。
パワートレインは標準タイプi3の場合で最高出力170hp、最大トルク250Nmを発生。0-100km/h加速は7.3秒、最高速度は150km/hとなる。航続距離はNEDCモードで290-300kmとされ、実際の環境下では200kmほどは走れるという。
一方、スポーティ版のi3sはスペックが最高出力184hp、最大トルク270Nmにまで引き上げられる。モーターコントロールユニットに加え、専用のローラーベアリングにより高出力化を実現しており、その結果、0-100km/h加速は6.9秒に短縮、最高速度も160km/hへとアップする。なおNEDCモードでの航続距離は280kmと若干低下するものの、実用上は最大200kmほど走行できるという。
なお38hpの2気筒エンジンを搭載するレンジエクステンダー仕様がi3とi3sの両方に設定される。こちらをチョイスすると航続距離は150kmほどプラスされるとのことだ。
新型i3およびi3sは、9月12日よりドイツで開催されるフランクフルトモーターショーにてワールドプレミアとなる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
特定技能外国人トラックドライバー、インドネシアで免許取得を事前支援…キャレオスが新サービス
JALが「北米への新路線」検討中! トランプ・ショックなのに拡大に踏み切るワケ 行先はどこだ!?
頂点まであと一歩。ウイリアムズ育成ブラウニング、F2卒業→SF転向でF1への“最終準備”か?「自分の将来には納得している」
全長3.7m! トヨタ新型「ちいさな“SUV”」斬新すぎて“反響殺到”!「完全に軽自動車キラーだ…」「マジで買います!」の声も! “走り”の「GRスポーツ仕様」にも期待の「新型アイゴX」欧州発売へ!
量子コンピューター時代に備える、自動車向け次世代公開鍵基盤ソリューション発表…アウトクリプト
全然あり!! 100万円台でも“おじさん臭さ”ゼロな「渋カッコいい」中古車5選
日本レース写真家協会、2025年のJRPAアワード大賞に豊田章男氏を選出。特別賞はスポーツランドSUGOに
NASCAR独占禁止法訴訟で和解成立。多くの関係者が出廷し証言「もっと早く成立していればよかった」
マセラティ、主力SUV『グレカーレ』に鮮やかなボディカラーを楽しめる“コロラータ”を追加設定
FORVIA HELLAとオンセミ、次世代MOSFET技術で長期契約を締結
ピレリの2027年用MotoGPタイヤテスト計画の一端が明らかに。2026年中盤には、レギュラーライダー&新型850ccバイクでテストか……ただライダー移籍市場が足枷に?
スズキ『ハヤブサ』がマイナーチェンジ! 特別色「パールビガーブルー」登場、229万9000円から
【実際どうなの?】「カローラスポーツ」購入者の声…総合4.7点で走りは高評価も、「積載性」は今ひとつ? 新型登場にも期待
トヨタ次期「MR2」は「GR MR2」か「GR MR-S」か…相次ぐ商標出願で復活の噂が一気に加速
【実際どうなの?】新型「ルークス」購入者の声。「かどまる四角がかわいい」とデザイン高評価…それでもやっぱり高い?
【12月17日受注開始へ】新型「RAV4」は“日本向け3%”の超争奪戦か。先代人気を踏まえると転売ヤー参戦で“即完売”も避けられない?
V12のフェラーリをリフトアップしちゃいました。「GTC4ルッソ」ベースのオフロード仕様は“本体別”で約2700万円ナリ
【FXもスティングレーも消滅】スズキ「ワゴンR」が一部改良で“カスタムZ顔”に一本化。安全装備アップの裏でターボモデルはまさかの終了
270万円以上の「デリカミニ“デリマルPKG”」が売れまくり!? 比率8割超えの店も…購入者からは「価格以上の満足度」の声
日本でアメ車がほとんど走らない本当の理由。トランプ再登板と逆輸入トヨタ騒動…かつて導入された“フォード製救急車”とは?
【2025-2026 日本COTY受賞】点数競技は野暮だが結論は明快。スバル「フォレスター」が“正解”と言い切れる理由を採点表抜きで語る
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!