新型A5/S5クーペに海外試乗。計算され尽くした大胆さを感じる新デザイン
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:アウディ ジャパン
大成功を収めたモデルのモデルチェンジほど難しいものはない。変えれば「変えすぎ」と批判され、変えなければ「新鮮味がない」と批判される。ましてや世界中でそのデザインが賞賛され、購入動機のトップに「デザイン」が挙がっていたA5クーペの刷新を任せられたデザイナーの苦悩たるや、想像を絶するものだったはずだ。
逆に言えば、デザインさえ成功すれば新型A5クーペの成功は半ば約束されたようなもの。決して走りなんてどうでもいいといっているわけではないが、この種のクルマのキモはやはりカッコである。
議論を極限まで単純化するなら、先代以上にカッコいいモデルを作ればいい、となるのだろうが、話はそう単純ではない。どんな方向性のカッコよさを目指すのか。時代の変化やブランドの方向性、技術の進化、先代オーナーの想いなど、そこには考慮すべき項目がたくさんある。まさに複雑に入り組んだパズルを解いていくようなものである。
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