【発売から1年】13年ぶり復活のピックアップ「トライトン」の現状は？ ニッチ層の熱烈支持で安定した販売を記録

三菱 トライトン

新古車も多いがリセール価値も高く需要は安定

また、現在のトライトンの受注状況について前出の販売店担当者は次のように話します。

「一部改良する前の先代モデルの在庫販売であれば、1ヶ月程度で納車することが可能です。

改良後の現行モデルは受注生産となっていますが、納期は遅くとも2025年内を見込んでいます。

グレードとしては、上級グレードの『GSR』が特に人気です。『GSR』は、エクステリアに力強さを演出する専用パーツが装着され、インテリアにはレザーシートを採用しています。

機能面は『GLS』と大きな差はないものの、より高級感と快適性を重視しているのが特徴で、多くのお客様がそのエクステリアデザインの魅力を購入理由に挙げています。

また、中古車市場では走行距離が20〜30km程度の個体も流通しており、こちらは新車よりも価格を抑えて購入したい方に好まれています。

トライトンはリセールバリューも高く、市場に出回る台数は少ないものの高値で取引されており、その希少性がトライトンの価値を高めているのかもしれません」