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マツダ CX-30、CX-5、CX-8でマッドなオフロードコースへ。乗用車向けAWDの進化を実感

CX-30で急勾配のスタック状態からの脱出を試みる

続いて、CX-30で林間コースへ。こちらもぬかるんだスリッピーな状況でしたが、特別な操作をする必要もないまま、25度近く傾くバンクコーナーや細かいアップダウンをさらりと走り抜けます。

短いながらも30度近い急勾配上りセクションでは、坂の途中につるつるの石が敷かれているため、手前で一旦停止しトラクション性能を向上させる新機能、オフロード・トラクション・アシストの作動ボタンをオンにして発進します。

案の定、石の路面箇所でタイヤが空転してスタック状態になるも、アクセルを更に踏み込むと、オフロード・トラクション・アシストが発動し、ガガガガガとブレーキの作動音を響かせながら、スルスルと坂を上り切ってしまったのでした。

急勾配でのスタックからの脱出は3回試しましたが、一度完全に止まってしまった状態からでも再スタートして登り切ってしまった瞬間には、発表会の際に開発主査が「CX-30はAWDがおススメです」と発言した意味が理解できた気になりました。

一点、念のために記載しておくと、オフロード・トラクション・アシストはあくまでスタック脱出用の緊急機能であるため、スタック状態を脱したら、スイッチはオフにする癖をつけておいたほうが良さそうです。そのボタンを押す機会があるかどうかは別として。

次のページ>>モーグルでスタックしたCX-8で新機能の実力を実感

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みんなのコメント

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  • 2019/12/27 09:43

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    マツダや欧州車の記事は「宣伝記事」だの「提灯記事」だと騒ぎ立てる。
    しかして、自分が推すブランドの同種の記事で同じ指摘を受けると「真っ赤な顔で」擁護し反論する、

    トヨタ信者の無能無知ぶりは、年の瀬はおろか、令和の時代になっても変わらないようだな。
  • 2019/12/27 08:17

    違反報告

    欧州車に対抗ができる数少ない日本のブランド、マツダ。マツダが作るSUVは、どれもがこよなく美しいデザインで、世界中の自動車メーカーから賞賛されています。
    そして、単にデザインだけで終わらないのがマツダの技術。オフロード性能も他社にひけをとりません。
    欧州メーカーのSUVは「前輪駆動」のみの設定とする車種が非常に多いので、しっかりした4WD技術を持った日本車は、走破性能では欧州車に勝てるかもしれないですね。
  • 2019/12/27 23:57

    違反報告

    日本では
    ランドローバー車でも
    オフロード走る機会が全く無い人がほとんどなのです

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