初代カングーを思わせるスズキ ソリオは家庭を持つ国民の良き道具となる
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 8
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ラインナップは、大きく分けるなら「普通のソリオ」と「ワイルド系なソリオ バンディット」の2種類で、普通のソリオの動力源は「ハイブリッド」と「マイルドハイブリッド(簡易ハイブリッド)」、「普通のガソリンエンジン」の3種類。ただしバンディットのほうはハイブリッドとマイルドハイブリッドのみとなる。
2015年8月のデビュー時はマイルドハイブリッド(発進時や加速時にモーターが限定的なアシストをする方式)とガソリンエンジンのみだったが、2016年11月にはモーターだけでのEV走行も可能なフルハイブリッド版が登場した。
で、今回調査したのはそのフルハイブリッド版の上級グレード「ハイブリッドSZ」というやつだ。車両価格本体価格は217万9440円で、必要なオプション装備モロモロを付けたうえで諸費用も入れると、支払総額はおおむね260万円前後という計算になる。
そしていきなり結論となるが、これはなかなかよろしい実用車なのではないかと思う。
前述のとおり、車幅をあえて1625mmに抑えているにもかかわらず車内は広大で、軽自動車と違って規格に余裕があるため、荷室もそれなりに広い。軽トールワゴンの場合、後席をたためば荷室もそれなりに広くなるが、後ろに人が乗っている際の荷室容量は絶望的なまでに小さい。その点、ソリオの荷室は現実的だ。
インテリアのデザインと質感も決してダサくない。まぁ「ハイセンスか?」と問われれば微妙だが、200万円級の実用車として考えれば「内装チーム、頑張ったな!」と言いたくなる水準だ。特に、新型ジムニーのそれとちょっと通じるダッシュボードの表面処理は、軽く「おっ!」と思わされるほどおしゃれだ。
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