フィットとヤリスが好発進、N-BOXとライズも強い【ボディタイプ別売れ筋・2月】
掲載 更新 carview! 42
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SUV/クロスオーバー部門は計5万5201台で、登録車全体に占めるシェアは26.0%と前月から3.9ポイント減少した。その一方、昨年12月以降、登録台数はミニバン部門を上回り、2月もその状況は変わっていない。
首位を獲得したのは「トヨタ ライズ」。登録台数は9979台と2位以下に4000台以上の差をつけ、ひとり勝ち状態だ。2位「トヨタ RAV4」は5739台を登録し、決して少なくはないが、ライズに比べると見劣りしてしまうのも事実。3位には「トヨタ C-HR」が入り、トヨタがSUVのトップ3を独占している状況だ。
一方、4位には「マツダ CX-30」が入った。CX-30はいまマツダで一番売れているモデルであり、1月には圧縮着火を初めて実用化した新世代エンジン「スカイアクティブ-X」搭載車を追加した。販売内訳は、ディーゼルが62%、ガソリンが35%、スカイアクティブ-Xが3%と、新世代エンジンはまだマイノリティの存在だが、今後の展望が楽しみな技術だ。5位は「ホンダ ヴェゼル」で、CX-30がこの部門の定番モデルを上回ったかたちだ。

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