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新型パッソ&ブーン、女目線の超現実主義!

ドイツ車万歳男子にはわからない!?

パッソ+Hanaの乗り味は、徹頭徹尾緩い。ステアリングフィールがそうだ。リアリティという意味では、日常ではあまりあり得ないダイナミック・パフォーマンスに血道を上げるおっさん共を嘲笑うかのようなセットアップ。軽く不確かなようで、実はちゃんと応答する。手応えとかソリッド感といった、目を三角にしてワインディングを攻めることがクルマの評価と信じて疑わない、ドイツ車万歳男子なら青筋立てて難癖つけそうな仕上がり。もちろん、ふつうに走る分には何ら支障はないのであった。

コックピット&インテリアデザインは『成熟した軽自動車ならすでにこれはやっているよ』的シンプル&プレーン。身も蓋もない感覚優先のスタイリッシュ路線だし、+Hanaで試みられた厚手のリビングルーム感覚ベンチシートが醸し出すポヨヨンとした緩さなどは、クルマのドラポジはこうあるべきという従来の論調も、軽くいなしてしまう。

しかし、ユーザーの嗜好や実態を精査し、“商品”としての理想に迫ったリアリストの提案は、過剰な性能で勝った負けたを判別するシュールな境地よりも、マーケットの需要には適っているのだった。

“誰が乗るのか?”を考え、彼女(や彼)の現実的な要求に応える。このモノ作りとしての正しさをどのように評価するのか。

まずは、1リッター3気筒のパッソ+Hanaで都心から湾岸ルートで海ほたるまで走ってみた。

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