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1000万円超でも乗れば売れるのも納得。「ヴェルファイアPHEV」は“ショーファーカー”の完成形だった

1000万円超でも乗れば売れるのも納得。「ヴェルファイアPHEV」は“ショーファーカー”の完成形だった

トヨタ ヴェルファイア(撮影:鈴木ケンイチ)

「ヴェルファイアPHEV」は運転もラク

では、運転手から見たヴェルファイアPHEVはどんなクルマだったのかをレポートしましょう。全体としての印象は「重厚」そのものでした。

2.5Lの直列4気筒エンジンを使うハイブリッドは、システム最高出力306ps(225kW)という強力なパワーを発揮します。スムーズでパワフルなのですが、終始、フワフワしない落ち着いた振る舞いを見せます。

2470kgもある車両重量をポジティブに使っているのでしょう。高速道路での追い越し加速では、ジワリと動き出し、無駄な動きなくスピードを高めてゆきます。

また、大柄で開口部の大きなミニバンでありながらも、その剛性感の高さにも驚かされました。ハンドリングはゆったりしていながら、その反応は非常に正確です。

ゆったりとした動きに慣れてしまえば、思うままのラインをきれいにトレースすることができます。ちなみに、乗り心地は、フラットそのもの。

19インチという大径タイヤと2470kgというヘビー級の身体を支えるため、足回りを固めているはずですが、それをあまり感じさせません。よほど高品位なダンパーを使い、巧みにチューニングしているのでしょう。

そしてドライバー目線で最後に言えるのが、運転がラクであるということです。もちろん大型車なので、取り回しに気を使いますが、それでもスクエアな車体と、充実した運転支援システムが揃っています。

街中を走っていると、「プロアクティブドライビングアシスト」がさりげなく運転をサポートしてくれます。先行車の減速に合わせて自動で減速してくれるなど、運転時のストレスをしっかり軽減してくれます。

振り返ってみれば、ヴェルファイアPHEVは、豪華で快適で、運転もしやすいというクルマでした。ショーファーカーとして見れば、素晴らしい出来です。

1000万円を超える価格は、確かに高いものですけれど、法人需要となれば許容範囲なのかもしれません。乗れば、乗るほど、売れているのが納得できたクルマでした。

(終わり)

>>【乗れば爆売れも納得】「ヴェルファイア」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>【まとめ】新型「エルグランド」の今わかっているコト全て…予想デザイン、パワトレ、燃費、価格、公開時期は?

(写真:鈴木ケンイチ、トヨタ)

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