【本当はどうなの?】シエンタ購入者のリアルな評価。燃費と取り回しの良さは好印象、パワーや静粛性には課題も
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 85
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ユーザーから寄せられたコメントの中で目立ったのは、シエンタの取り回しのよさと燃費性能を評価する声です。
たとえば、「大きすぎず小さすぎず、ふだん使いにちょうどよい」「適度なサイズ感で都会の狭い道でもストレスなく走れる」「視界が広く座面も高いので運転しやすい」などのコメントが見られます。
燃費性能については、ハイブリッド車のユーザーから「一般道で26~30km/L」といった、ある意味で驚異的な燃費を叩き出しているという報告も見かけました。
シエンタのハイブリッド車のカタログ燃費は28.2~28.8km/Lとなっていますが、このコメントを見る限り、実燃費もそれと同等のようです。トヨタ自慢のシリーズパラレル式(いわゆるTHSの最新世代版)が、リアルワールドでもライバルをリードする燃費をマークしているのがわかります。※フリードのハイブリッド車は21.3~25.6km/L。
さらに、別のユーザーからは「安全性能がしっかりしているので、子どもの送り迎えに安心できる」と、先進安全装備に言及する声も多く、プロアクティブドライビングアシストや全車速対応ACC(アダプティブクルーズコントロール)やなど、ADAS(エイダス|先進運転支援システム)の充実度に満足している様子も多く見られました。
とくに「これらの装備が当たり前に思えてくる」「これがないクルマにはもう戻れない」といったコメントからは、ユーザーが最新のADASに大きなメリットを感じている様子がうかがえます。
さらに、前後カップルディスタンスを先代モデル比で80mm広げた2列目シートやシートスライド機能や、3列目シートの2列目シート下への格納機能、2列目シートの折り畳み機能といったよく練られたシートアレンジも好評で、「大人4人とスキーの荷物を載せて泊まりの旅行にも行けた」「自転車も載せることができる」「後部座席がフラットになるので、足を伸ばして車中泊できる」(後席を倒したときの荷室長は5人乗りが2045mm、7人乗りが1525mm)といった実用的な活用例も報告されています。
>>【2台の違いはどこに?】シエンタとフリードの内外装を見る
(次のページに続く)
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