新型パサートに速攻試乗。上級移行でプレミアムカーに並ぶ完成度
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:菊池 貴之
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エンジンが頼もしくなった以上に進化を感じられるのが快適性だ。とくにロードノイズや風切り音は低く抑えられており、静かさはかなりのもの。アクセルを全開にしてエンジンをぶん回せばそれなりの音量にはなるが、一般的な走行では3000rpmも回せば事足りるので気になることはない。思い返せば現行ゴルフの登場時にも静粛性の高さには驚かされたものだったが、上級クラスのパサートはそれ以上に力が入っている。
乗り心地も基本的には快適。オプションの18インチ・タイヤを履くモデルは、タイヤの硬さが目立ってしまうのが残念だったが、サスペンションはしなやかでストローク感がたっぷりとある。従来モデルもしなやかではあったが、動きの質はさらに高まったように思う。
微少入力域から抵抗感なくスッと動き始めるが、ストロークスピードは早すぎることなく巧みにコントロールされている。MQBになってからのフォルクスワーゲン車に見られる精緻感が、サスペンションの動きにも表れている。決して硬くないのに抜群の安心感があるのだ。
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