新型コルベットは初のミッドシップとは思えない完成度。FRをやめた理由とは何か?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:GMジャパン 112
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:GMジャパン 112
典型的なロングノーズ・ショートデッキから一転、ミッドシップカーらしいキャビンフォワードのフォルムとなった外観だが、鋭角なデザインやトレイ状の水平面を持ったリアデッキ、四連テールランプなどのおかげか、案外コルベットらしく見える。もちろん、ルーフは脱着可能。また、すでにコンバーチブルも発表済みである。
ドライバーサイドとナビサイドを明確にゾーニングしたインテリアの意匠は先代C7の延長線上にあるが、異型ステアリング、デジタル化の推進、スイッチ類の大胆な配置などによって、個性が更に強まっている。この内外装、いずれも若干やり過ぎ感を覚えないではないが、これこそが多くのオーナーが期待しているところなのだろう。
車体は当然、完全新設計で、先代に続いてアルミニウム素材を多用している。更にマグネシウム、CFRPが使われ、スチールはごく一部にしか採用されていない。おかげで車重は1530kgに留められている。
キャビンの背後に搭載されるエンジンは伝統のV型8気筒OHVスモールブロックを踏襲する。排気量6.2LのこのLT2ユニットはOHVとは言え直噴、ドライサンプ、気筒休止機構など最新鋭の内容をもち、最高出力は495hp、最大トルクは637Nmを発生する。トランスミッションは新開発の8速DCTのみ。マニュアルギアボックスは設定されない。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
"三浦半島の先端"に悲願のバイパス道路!? 「地獄の渋滞」解消へ三崎口~油壷を直結「西海岸線」計画が進行中!
上位勢のギャップが消えつつあることは「F1にとって良いニュース」とフェラーリF1代表
佐藤琢磨が3度目の制覇に挑むインディ500をNHK BSで完全放送。琢磨優勝の2020年大会を振り返る特集も
【カワサキ】Ninja ZX-25R オーナーのためのレーシングスクール「Ninja Team Green Trial in SPA直入」のレポートを公開
苦戦続くBMW Mハイブリッド V8が2戦目で得た自信。三味線は「一目瞭然でバレる」とレネ・ラスト
2回のテストを行ったアントネッリの適応能力をメルセデスが高く評価「長い間F1に乗っていたかのような走りを見せた」
【カワサキ】映える!遊べる! 新しいKCBM「カワサキコーヒーブレイクミーティング in とっとり花回廊」が6/23に開催
フェラーリがレッドブルに勝てないのは、エンジンパワーで劣っているから? “完敗”したイモラ戦を終えて考察
ホンダ「新型プレリュード」25年頃に登場へ “22年ぶり復活”する「スペシャリティモデル」 そもそもどんなクルマだった? 5世代に渡る歴史とは
いまやミニ「1275GT」が300万円オーバーに! かつての不人気車はビミョーなスタイリングと台数の少なさから価格上昇中です
メルセデスF1のラッセルがバンディーニ賞を受賞。100年前のタルガ・フローリオ優勝マシンでのドライブも楽しむ
【ベンテイガに次ぐ稼ぎ頭】 ベントレー新型コンチネンタルGTを予告 第四世代はハイブリッドへ
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった