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【アルヴェル一強に風穴?】新型「エルグランド」登場。オラつかず品で勝負、日産が起死回生を図る“静の高級ミニバン”はトヨタの牙城を崩せるか

【アルヴェル一強に風穴?】新型「エルグランド」登場。オラつかず品で勝負、日産が起死回生を図る“静の高級ミニバン”はトヨタの牙城を崩せるか

新型エルグランド(写真:編集部)

日本伝統の美でオラつきを封印。押し出し感はアルヴェルに匹敵

まず注目すべきは、このクラスで最も印象を左右するフロントマスク。新型エルグランドは、日本の伝統工芸「組子」をモチーフにしたグリルデザインを採用しています。

一部では「アルファードのブロックグリルの二番煎じ」とも言われていますが、筆者はむしろ逆。アルファードのパターンをより微細化して全体に広げることで、過剰な“オラオラ感”を抑えつつも堂々たる存在感を演出していると感じます。

「ELGRAND」と車名ロゴの入ったボンネット下に置かれるパワートレインは日産の十八番であるe-POWER(シリーズハイブリッド)。

高効率な発電特化型1.5Lエンジンで電気を生み出し、前後輪をモーター駆動する「e-4ORCE」となるといいます。そうした電動パワートレインの緻密な制御も、このフロントマスクは表現している、というのは考えすぎでしょうか。

情報量の多いフロントマスクに対して、サイド面はフラットとして広さを表現しているようですが、専門家からはあまりにもシンプル過ぎるという指摘もあるようです。

アルヴェルのサイド面は抑揚あるパネルやBピラーからテールゲートまでキャラクターラインをつなげるなど、わかりやすくゴージャスを表現しています。その点、新型エルグランドのサイド面に物足りなさを感じるというプロの見立ては理解できます。

しかし、このフラットに感じさせるサイド面こそが新型エルグランドの、アルヴェルに対する差別化ポイントともいえます。スクエア感を強調した新型エルグランドには直感的に「サイズの余裕」を感じさせます。

実際、日産が発表しているボディサイズを見るとアルヴェルより全幅・全高とも大きく、物理的なアドバンテージをアピールするシルエットになっていると評価すべきではないでしょうか。

(次のページに続く)

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