味付け違いのプントエヴォ、どっちが旨い?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:中野 英幸
いやビックリ。驚きました。不肖小沢、恥ずかしながらプントエヴォに乗るのはお初で、なぜなら基本、既存のグランデプントのキャリーオーバーなんであまり期待してなかったんですね。ボディ骨格は変わらず、外観はグリルやライト回りが変わってるとはいえ、全体的にはさほどイメチェンしたように映らないし、エコなアイドルストップ機構が付いたのは今風だけど、エンジンは古典的な1.4リッター直4のまんま。と思ったら、乗ると全然違うんで驚いたわ。
凄いのはまずインテリアで、全体的にフォルムが有機的になってるだけでなく、樹脂クオリティの高さと組み合わせの上手さに脱帽。国産コンパクトでは到達しえない質の高さを見せてたし、なによりパワートレインだよね。ピークパワーそのものは77psと相変わらず大したことないけど、2ペダル5速マニュアルの「デュアロジック」の仕立ては別物。シフトショックはほぼ皆無で、無駄な空走感も減っており、さらにボディ骨格は変わらないといいながら、建て付けを含む全体のドタバタ感は2ランクぐらい上がってる。見た目変わらぬ“グラム500円”の牛肉が“グラム2000円”ぐらいになったぐらいの質の向上なのだ。
ついでにコーナリングのキレの良さも上がっており、話題のアイドルストップは国産車ほど神経質な作りではないにしろ性能は十分。これだけ変身してればそりゃ「グランデ」から「エヴォ」に改名したくなるよねってくらいの出来だ。
同じJリーガーを使ってアジアカップで優勝した初のイタリア人代表監督、ザッケローニのサッカー観と料理法にも驚いたけど、プントエヴォの確かな熟成テクニックにも驚き。イタリア人、味のなんたるかをつくづく分かってます!
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ホンダ「S660」3万3000台にリコール 前輪サスペンションに不具合
2025年GW、国内旅行は“クルマで行きたい”が多数派?人気の行き先は?
ホンダ「N-BOX」魅力をアップデート!2トーン新色&スタイリッシュな新装備追加
スバル 新型「アウトバック」初公開! 大胆イメチェンでワイルド化
スバル 第2のEV「トレイルシーカー」世界初披露! ソルテラと好対照の新型SUV
BYD シーライオン 7はハイコスパな電気SUV【九島辰也】
【韓国】“丸目ライト”の新型「スポーツハッチ」初公開! ド迫力「超ワイドボディ×巨大ウイング」採用でめちゃ楽しそう! 現代の新型「インステロイド」コンセプトに大注目!
今じゃスーパーカーは予算2000万円からがデフォルト!! だけどアメリカでコスパが高すぎる1台あったわ!!
マツダ「最高級セダン」登場に反響あり!「大きくてカッコ良い」「3ローター搭載して!」と歓喜の声も! ド迫力の“フラッグシップ車”超レトロな「ロードペーサー」実車が走行!
コンバースの名作「ジャックパーセル」がレーベル化!特別モデル「ジャックパーセル 1935」が登場──GQ新着スニーカー
新型スバル トレイルシーカーが出た! 新感覚のSUVに迫る──GQ新着カー
ロマンと技巧あふれるムーンフェイズ! レトロさと現代的エッセンスを取り入れた機械式時計の魅力とは
【クラウン顔を採用?】次期「カローラ」は新エンジンでかなりスポーティ。PHEVも設定し26年以降登場か
【街の遊撃手】路面が悪いとジャジャ馬になる? 巨匠がデザインした2代目いすゞ「ジェミニ」は愛すべきFF車だった
待望の“安っぽくない”ステップワゴン「エアーEX」5月登場。330万円までなら“買い”な理由
日産、売るクルマがない問題…いや、あるぞ! 大型SUV「パトロール」導入のウワサ。国内生産&関税対策で一石二鳥
新型「フォレスター」公開に大反響。デザイン好評&ストロングHVに期待も…旧オーナーから不評な点とは?
マツダの新型ロータリースポーツの名は「RX-9」が有力。「アイコニックSP」ベースで26年秋公開の可能性
【スバルやポルシェと関係あるの?】中国BYDが「水平対向エンジン」発表。その正体や狙いとは
【マジ!?】いすゞの車が国内復活のウワサ。「ビッグホーン」がホンダからの“逆OEM”で復活か…2027年以降
【まるでレゴ】軽サイズの小型車をカク&マルな高性能車に仕立てた「インステロイド」のオモチャ感
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!