新型スイフトの発売が延期に!? 正常進化ながら新ハイブリッド搭載があるかも
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:スズキ 146
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:スズキ 146
スズキの販売をグローバルで支える「スイフト」は、まもなくフルモデルチェンジが実施される見込みです。実際、ヨーロッパでは新型スイフトと見られるテスト車両が目撃されていることから、ワールドプレミアは秒読みと見られています。
一方、日本国内における具体的な発売時期については不安定な状況が続いているようです。ある販売店関係者は次のように話します。
「2023年4月末時点で、新型スイフトに関する具体的な情報は入っていません。2023年の6月~7月頃に発売されるというウワサもありましたが、現行モデルの販売状況などを考えると、少なくとも2023年秋以降となる可能性が高いと思われます」
現在、現行スイフトは受注を続けており、納期は2~3か月程度、グレードや仕様によっては即納が可能な場合もあるようです。
>>スイフトってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>スイフトのグレード詳細はこちら
現行モデルと新型モデルが併売されることはまず考えられないため、現行モデルの受注が通常通り行われている間は、新型モデルが近々登場することはないと見て間違いなさそうです。
ただ、スズキの過去の例を見ると、見込み顧客への事前の案内などが行われることなく、新型車が突然発売されることも珍しくないため、新型スイフトが前触れなく登場する可能性は十分にあります。
>>新型スイフトはいつ出る? ディーラーが知らなくても「もうすぐ発売」 の理由とは?
このような状況のなかで、スイフトを検討するユーザーはどのように動くのが正解なのでしょうか?
別の販売店担当者は次のように話します。
「現行のスイフトをご注文されたお客様が、納車を待っていらっしゃる間に新型スイフトが発売となる可能性があるのは事実です。
その際、お客様のご注文された現行モデルの生産前であれば、特に費用などは発生することなくキャンセルしていただくことは可能です。現状、ご注文から1か月程度で生産が開始されるため、ご注文から1か月以内に新型スイフトが発表された場合は、新旧スイフトを比較検討することができます」
ただ、この方法を利用するためには、新型モデルの発表時期をある程度予測しなければいけません。また、新型モデルの詳細が販売店に入ってくる頃には、現行モデルの受注が停止している可能性もあるため、新旧スイフトを比較検討できるタイミングはほんのわずかかもしれません。
>>ユーザーの本音は? スイフトのレビューはこちら
>>プロの評価は? スイフトの専門家レビューはこちら
一方、スイフトがグローバルモデルであるという点は、新旧スイフトで悩むユーザーにとってはメリットとなる可能性があります。
たとえば、現行の「スイフトスポーツ」は日本での発表に先駆けて、2017年のフランクフルトモーターショーで世界初公開を果たしています。日本仕様とは若干の違いがあるものの、内外装のデザインや各種機能装備などを日本販売前に知ることは可能です。
現行スイフトの販売台数を見ると、ヨーロッパは日本のおよそ2倍、インドは日本のおよそ7倍と大きな差があることがわかります。このように考えると、新型スイフトについての情報を集める際には、ヨーロッパやインドのニュースにもアンテナを張っておくと良いかもしれません。
>>スイフトスポーツってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>ユーザーの本音は? スイフトスポーツのレビューはこちら
>>いくらで買える? スイフトの中古車相場はこちら
新型スイフトは、基本的には現行モデルの正常進化版になると見られています。
たとえば、プラットフォームに「ハーテクト」が採用される点や、マイルドハイブリッド車がラインナップの中心を占める点などは現行モデルと共通する可能性が高そうです。
>>スイフトハイブリッドってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>新型スイフトの気になる点は? みんなの質問はこちら
一方、課題であった内装の質感は新素材の使用によって大きく改善するというウワサもあります。また、将来のBEV化を見据えた新開発のハイブリッドシステムを搭載するという情報もあるようです。
いずれにせよ、新型スイフトについてスズキから公式なアナウンスはなく、続報が待たれます。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「南海フェリー」がトラック乗りの強い味方に! 始発便の「早乗り」がドライバーに優しいサービスだった
テインから『ギャランフォルテス』用車高調「ストリートアドバンスZ」が発売
わがままを叶えてくれるプレミアムSUV──新型レクサスNX350“F SPORT”試乗記
なぜ「ペダル踏み間違え」起きる? 原因はどこにある? 相次ぐ「重大事故」は“高齢者”特有の問題ではない! 有効な「対策法」はあるのか
カーメイト、新型ワイドリアビューミラー発売…ホンダ WR-V などに対応
ミック・シューマッハー、来季F1復帰の可能性はあるのか?「それが僕の目標だけど……僕がコントロールできることじゃない」
神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅 団地結ぶ
エンジン車が生き残れる夢の燃料【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?
雨のル・マンを制したポルシェのリエツ「前にも似たような状況を戦った」自身5度目のGTクラス勝利
【ホンダ CB650R/CBR650R E-Clutch 試乗】“小さなおじさん”が入ってる!? ガツンと来ない「電光石火の変速」に驚いた…西村直人
ロレンソ VS ペドロサのボクシング対決、ガチで実施! 6月20日に激烈ライバル同士の”再戦”が実現
【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か
“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】
【ディーラー直撃】新型「フリード」価格詳報! 最安250万8000円、一番人気は「エアーEX」
「アメリカで軽トラが人気!」に見る“日本凄い”説のバカバカしさ。農家の下駄は本当にブレーク中?
【600万円超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
【408万円から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン