ロードスターの内装におけるグレードごとの特徴やおすすめのカスタムを紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview! 1
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近年のSUV人気の中でも、消えることなく愛され続けているのがマツダの人気車種であるロードスターです。1989年に初代ロードスターが発売され、2015年には4代目であるND系が発売されています。
ロードスターの人気の理由といえば、走行性能の高さやエクステリアのデザインを挙げる方は多いのではないでしょうか。しかし、ロードスターは内装にも多くの魅力があります。そこでこの記事では、グレード別の内装やおしゃれなカスタム方法について紹介します。
目次
2人乗り小型オープンスポーツカーの生産累計世界一のギネス世界記録を誇るのが、マツダの人気車種である「ロードスター」です。
ロードスターの歴史は初代NA、2代目NB、3代目NC、そして現行モデルであるNDの流れで時代を駆け抜けてきました。まずは、現行モデルのNDについて見ていきましょう。
ロードスターの醍醐味は、オープンカーであるといっても過言ではありません。ソフトトップは軽量化にこだわり、着座状態で簡単に解放できるよう設計されています。オープン時は風を心地良く感じられるよう、設計されている点も魅力です。
天気の良い日はルーフを開け放ちドライブするだけで、日々の疲れもリフレッシュできるでしょう。
マツダは理想の走りを実現するために、ドライビングポジションにこだわってきました。ロードスターのコックピットにも、そのこだわりが詰め込まれています。
新型ロードスターのステアリングの調整機構には、上下約42mmのチルト機構に加え、前後約30mmのテレスコピック機能を搭載しました。きめ細やかな調整が可能なため、最適なドライビングポジションを設定できます。
また、運転席の三眼メーターは運転に集中しながら必要な情報を得られるデザインです。上方に7インチのWVGAセンターディスプレイ、三連メーター左側のマルチインフォメーションディスプレイには4.6インチのTFTカラー液晶を採用しています。
マツダのスポーツカーであるロードスターは「人馬一体」を実現するために商品開発が行われています。シートは、人馬一体を実現するために欠かせない要素のひとつです。全グレードには運転席チルト機構(座面前側)が標準装備されています。
「RS」グレードには、RECARO社製のシートが使用されました。背もたれの前面部分と座面の中央部にアルカンターラ素材を使用、サイドサポート部の内側部分とヘッドレスト前面部分にはナッパレザーを使用したコンビシートであることが特徴です。他のグレードにはない高級感や肌触りが魅力と言えます。
オープンエアでの走行を前提としたロードスターの内装は、ボディとの調和も大切です。ドア上部に装着されたアッパードアトリムのカラーは、ボディカラーと同色のものが装着されており、内外装を通して高度なコーディネートが施されました。
また、アッパードアトリムはフェンダーやボンネットから流れるように連続性のある形となっており、色だけではなくフォルムとしても車内外をつなげるような新しい試みが見られます。
ロードスターの内装は、グレードごとによって装備品が大きく異なります。自分が欲しい装備が購入予定のグレードに装備されているか、事前に装備内容を確認しておきましょう。ここでは、グレードごとの内装の特徴や装備品などを解説します。
ベーシックモデルの「S」と「S Special Package」はクロス素材(ファブリック)のシートを採用しており、カラーは全てブラックです。「S Special Package」では、シートヒーターをオプションで装備できます。
装備の違いはスピーカーの数です。「S」は4スピーカー、「S Special Package」は6スピーカーとなります。「S Special Package」では、ボーズサウンドシステムがオプションで選択が可能です。
「S Leather Package」でシート素材がレザーに変わります。黒を基調とした「S Leather Package」と、ピュアホワイトのナッパレザーを使用した「S Leather Package White Selection」の選択が可能です。また、センターコンソールボックスも合成皮革に変わり、先の2グレードよりも上質さがアップしています。
ボーズサウンドシステム、シートヒーター、フルオートエアコンが標準装備となり、快適さを求めたい方におすすめです。
ロードスターで唯一、レカロシートを装備しているのが「RS」です。シートカラーはブラックで、アルカンターラとナッパレザーのコンビ素材が採用されています。アルカンターラは、フェラーリやランボルギーニなど名だたる高級車の内装にも使用される高級素材です。
「RS」にもボーズサウンドシステム、シートヒーター、フルオートエアコンが標準装備となっています。
2シーターのオープンカーであるロードスターは、実用性を重視した乗用車とは異なる部分が多くあります。ロードスターを購入したいと考えていても、使い勝手に不安や疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。ここからは、ロードスターの内装についてよくある疑問をQ&A方式で解説します。
ロードスターのトランクは、VDA方式で130L、サイズは55cm×40cm×22cmでSサイズのキャリーバッグを2つ積み込める深さと奥行きです。一泊程度の旅行であれば、2人分の荷物を問題なく積み込めるでしょう。
純正アクセサリーのトランクルームトレイを使えば、さらに使い勝手がアップします。ボードで仕切れば荷室をフラットにでき、防水仕様で仕切りのあるトレイで濡れた物や小物の整理も可能です。
ロードスターのルーフは、運転席に座った状態で開閉操作ができます。
ルームミラー付近にあるレバーロックを解除後、後方にスライドさせるだけで気軽にオープンにできます。また、アシストスプリングが操作をサポートしてくれるため、閉じる際の操作も簡単です。
ロードスターは、ルーフ開閉時に必要なサイドウインドーを下げる操作が自動化されています。これにより気軽にルーフオープンができるでしょう。
ロードスターの内装をおしゃれにカスタムする方法は多くあります。内装の雰囲気を大きく変えたい場合は、空間演出や利便性を高めるイルミネーション・LEDなどがおすすめです。
また、2023年5月時点においてロードスターには内装の華やかさを増幅させる純正カスタムパーツが多数あるので、楽しくカスタムしてみましょう。
ロードスターの内装に華やかさを加えたい場合は、アルカンターラを使用したドレスアップアクセサリーがおすすめです。
アルカンターラを使用したアクセサリーは、インパネ・ドアトリム・シフトブーツ(AT・MT)・センターコンソールリッド・パーキングブレーキブーツの5種類となっています。インパネとドアトリムをセットで変更することで、よりシックで高級感ある雰囲気となるでしょう。
夜間ドライブの雰囲気を高めてくれる、イルミネーションランプもおすすめです。
純正アクセサリーのフットランプ&イルミネーションは、ドアオープン時に運転席と助手席の足元を照らすランプに、スモールランプ連動のイルミネーション機能を追加しています。カラーはブルーとホワイトの2色です。
その他、ルームランプとラゲッジルームのライトをLED化するアクセサリーもあります。どちらも大幅に明るくなるため、文字を読むときや荷物の積み下ろしに役立つでしょう。
ロードスターには、通常のフロアマットとは別に、ウィルトン織が魅力的なメタルネーム付きのプレミアムフロアマットが用意されています。
ロードスターの純正フロアマットは、マツダ社初の直刺繍を採用したもの、車名ロゴと外周ステッチをブルーのアクセントカラーで仕立てたもの、上質な「ウィルトン織」を採用したプレミアム・フロアマットの3種類です。価格は2万5,080円~3万1,680円となっています。
ウィルトン織りは、カーペットの製法のひとつです。よく比較されるタフテッドカーペットは、ミシン針でパイルを差し込み裏面をラテックスなどの接着剤で固定します。ウィルトン織は、2種の経糸と1種の緯糸を交差させてパイルに絡ませる機械織です。一般的に高級品として扱われています。
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