【2024年こそ新車!】購入後に後悔しないために知っておくべき機能や装備の新常識とは?
掲載 carview! 文:編集部 54
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装備に関する後悔の中で、最も多いのは安全装備。もっとも、現代のクルマはベースグレードでも衝突被害軽減ブレーキや車両安定制御装置など、必要最小限の装備は標準になっている。
多くの人が「付けておけばよかった」と思っているのは、アダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持機能などの運転支援システムだろう。事実、追加したい具体的な装備に関する答えでは2位に「運転アシスト機能」がランクインしている。
こうした装備は、コンパクトカーなどのエントリーグレードには装着されないことが多く、ワンランク上のグレードを選ぶと数十万円アップということも珍しくない。しかも、ディーラー周辺のチョイ乗りでは必要性に気づけない場合が多く、後から機能の便利さに気づいたり、納車後にロングドライブを経験してみたら「少し奮発しても付けておけばよかった!」となってしまったりすることが多いのだろう。
よって、運転支援システムは、一見不要に感じても、まずはその機能について下調べをし、どのような場面で有効かを理解しておくことが重要。その上で契約書にハンコをつくことをお勧めしたい。
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また、安全装備と同じくらい後悔している人が多いのが快適性に関する装備。具体的な装備としては、カーナビやドライブレコーダーを挙げる声が多い。勝手知ったる自宅周辺のディーラーで試乗をすれば道に迷うことなどないから、不要と思うかもしれないが、カーナビもロングドライブではないと困るアイテムのひとつ。
たしかに、カーナビは非常に高価なうえ、スマホのアプリでも代用が効く。ところが、メーカー純正のカーナビは、バックモニターやコネクテッド機能など、カーナビ以外の機能が組み合わされているケースが多い。
同様にドライブレコーダーについても、あおり運転や当て逃げなど物騒な事件をよく耳にする昨今、新車を買うなら装着は必須。この点、相対的に高価なディーラーでのオプションを装着せず、アフターマーケット製品を後付けした方が安上がりという考えもあるが、他機器との連動やフィッティングなど、後付け品とは拡張性が異なる場合もあるので、よくよく吟味が必要だ。
ドライビングアシストシステムやカーナビなどと並んで後悔要因に挙げる答えが多かったのが、電動ドアやコンセントなどの利便装備。電動ドアは、「手で開ければいいじゃん」と思いがちだが、離れたところからリモコン操作で開閉できたり、雨の日に家族を乗せる時など、あると便利な場面は多い。
また、狭い路地や駐車場などで短時間での乗降を強いられることも多く、運転席からも操作可能な電動ドアは何かと利便性が高い。
そして、利便装備のうち具体的に追加で欲しいとの声が多かったコンセントについては、電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド(PHEV)に装着できるAC100V電源に加えて、USBポートとしての回答者が一定数いたのではと想像する。現在は多くの新車に標準装備されるものの、ベースグレードなどではオプションでも装着が難しい場合もあり、より今風なUSB-Cポート狙いであれば、事前のチェックはマストだろう。
キャンプなどによく出かけるオーナーはもちろん、そうでない人も、ガジェット系の充電や災害時にも重宝するAC100V電源は、装着可能なのがフルハイブリッド車やPHEVに限られるのに加えて、何より後付けが難しい。価格もそれほど高価でない装備ゆえ、ぜひ選んでおきたい装備のひとつといえるだろう。
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