VWティグアン・オールスペースはクラス大本命の魅力的なパッケージング（※修正あり）

ティグアン・オールスペース

北米の景色にマッチするルックス

まずエクステリアは、既存の2代目ティグアンより全長が明らかに長い事が一見して判る。全長4701mm、全幅1838mm、全高1651mmのティグアン・オールスペースは、ティグアンより215mm長く、8mm背が高い。ホイールベースも2791mmと、110mmも長くなっている（※欧州仕様との比較）。

だが、ボンネット・フードの先端を若干持ち上げる事で、厚みが増したフロントマスクや、やや長めのリアドア、Cピラーより後方の専用サイドウインドー形状などにより、デザイン的な違和感は全くない。むしろ、一層ダイナミックでおおらかな、より北米の景色にマッチするルックスに仕上がっているという印象である。