日産ノート オーラ発売 プレミアムコンパクトを謳うノートの新ブランドはアリかナシか?
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:小林 俊樹 210
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:小林 俊樹 210
以上のとおり、うたい文句どおりの素晴らしい内外装デザインを含めて「なるほど確かにプレミアム!」と感じさせたノート オーラの「価格」はどうなっているのか?
ノート X FFの車両本体価格が218万6800円であるのに対し、ノート オーラ G FFは261万300円。その差は42万3500円であるわけだが、ノート XではメーカーオプションとなるLEDヘッドランプやアラウンドビューモニター、アルミホイールなどがノート オーラ Xでは標準装備であることから計算すると、実質的な価格差は「オーラのほうが17万ぐらい高い」ということになる。
この17万円、あるいは42万3500円を「高っ!」と感じるか、それとも「まぁそんなもんでしょうね」と感じるかは、人それぞれだろう。
だが筆者は、人それぞれというよりも「そもそも検討しているカテゴリーの違いにより、感じ方も違うのでは?」と思っている。
「実用的で安価な国産コンパクトカー」を探している人にとっては、17万円あるいは約42万円の違いというのは、一般的にいって「デカい」と感じられるだろう。
だが、そもそも車両価格300万円以上の輸入プレミアムコンパクトを検討している人間からすれば、安いものである……なんてことはないが、しかし「そのぐらいの差ならさほど気にならないよ。ただし、モノが良ければね」という人も多いはず。
本当に気に入ったモノであれば、極端にいえば500万円でも構わないし、逆に満足できないモノは、50万円であっても高いと感じるものだ。
では、このたび発表された日産 ノート オーラの“モノ”はどうなのか?
予算の問題ではなく、デザインセンスや質感および走行フィールの点で「国産車はちょっと……」と感じている輸入車党各位の審美眼を、満足させるだけのものなのか?
無論その答えは人それぞれであろうが、筆者の答えは「Yes!」である。
カタチも質感も走りも、そして「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」とプロパイロット、カーナビからなるセットオプションを付けても支払総額300万円台前半で収まるはずのプライスについても、ノート オーラは、輸入車党各位が「国産車だから」というだけの理由で無視するのはもったいない一台だ。
買う買わないはさておき、ぜひ一度、ご近所の日産ディーラーにて“現物”を見てみることをおすすめしたい。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
オートスポーツweb20周年連載企画『20の質問で丸わかり!』その19 山本尚貴選手
親友ノリスのF1初王者にフェネストラズ「ドキドキしながらレースを見ていた!」近日スキーに行く約束も
三菱が新「高級“四駆SUV”」発表! 専用「ブラック仕立て」外装×新たな意匠の“豪華内装”採用! 「3列・7人乗り」仕様も魅力な「アウトランダーPHEV」の特別仕様車「BLACK Edition」26年2月発売へ
EV充電器「Ella」、15万円で設置可能な新プラン開始…ジゴワッツ
来季F1マシンは本当に400km/hも出せるの? 今夏浮上したトンデモ説をメルセデス代表が補足「出せるかもしれないが次の直線は遅くなる」
目玉は、NISMOのコンセプトモデル!日産が東京オートサロン2026の出展概要を発表
トヨタ「MR-2」復活を示唆! 世界初の「画期的ランプ」&日本初の「レイアウト」採用! これまで“2シータースポーツカー”を支えてきた革新的技術って?
関越道や新幹線駅への「最短一本道」完成! 20日に埼玉の県道バイパス6kmが全線開通
シトロエンの小さなコンセプトカー「ELO」を発表!ブランドの新たな章を開く電動コンパクトMPV
ライダーが安心して「操る楽しさ」を味わえる! 速さも完成度も一級品 新車で購入可能なホンダの“大型スポーツバイク”3選
撥水タイプは混ぜるな危険? 高機能ウォッシャー液の選び方と注意点~Weeklyメンテナンス~
【脱ハスラーの兄貴分】スズキ・クロスビーがビッグマイナーチェンジ!コンパクトSUVの有力選択肢に
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
【誤解】トランプ大統領が「小型車の生産承認」を指示。それでも“軽自動車”の米国進出あり得ないと言える訳
【EVなんてまだ早い?】そう思う人向けに「ぜんぜん売れてない電気自動車」の意外と悪くない日常メリットを拾ってみた
車高は低くても価格が高すぎ!? 「RS」投入で「ヴェゼル」の販売が好調…装備内容を考えれば「納得」の声
【V10「LFA」超えの可能性?】新型「GR GT」の4.0L V8が“トヨタ最高傑作”と噂される理由。EV時代でもV8を捨てなかった背景に迫る
【実際どうなの?】日本カー・オブ・ザ・イヤーで2位獲得! 新型「プレリュード」購入者のリアルな声
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!