「そんなに需要がない」の声も。韓国「キア」が“電動商用車”で26年春に日本参入。“注目派と懐疑派”が入り混じるネットの反響をまとめた

キア PV5

2027年には2000台が目標。大型の「PV7」も導入予定

韓国メーカーや中国メーカーなどの電気自動車が相次いで日本市場へと参入するなど、日本市場全体の電動化競争が加速しつつあります。

注目する声が多い一方で、依然として「日本ではBEVの需要が限られているのではないか」といった懸念も少なくありません。

しかしながら、一部のユーザーからは「スマホのギャラクシーなどで韓国製品は知名度もあるし、キアのBEVバンも売り方次第では勝機はあるかもしれない」といった肯定的なコメントも寄せられています。

また、キアと国内販売契約を結ぶ大手商社・双日は、PV5の発売までに全国で正規販売店を順次開設する計画を進めており、2027年には年間2000台の販売を目指し、2028年にはより大型の「PV7」も導入予定と報じられています。

国外メーカーの積極的な展開が続くなか、日本のBEV市場がどのように変化していくのか注目が集まっています。

（終わり）

（写真：キア、トヨタ、日産、ホンダ）