ホンダ N-VAN 6速MT車も設定するNシリーズ唯一の軽商用車
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 184
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 184
現在販売されているホンダ N-VANのグレードラインナップは下記のとおりです。
G|127万6000~138万7100円
L|140万5800~151万6900円
+STYLE FUN|162万9100~176万2200円
+STYLE FUN・ターボ|173万9100~187万2200円
もしもホンダ N-VANを「完全業務用」として使うなら、わざわざ高い車両価格を支払う必要も、可愛らしいヘッドランプである必要もありませんので、ベーシックでお安い「G」または「L」がいいでしょう。
両者の違いは、「G」はさすがに最廉価な業務用スペシャルということで「ナビ装着用スペシャルパッケージ」や「充電用USBジャック」「助手席サンバイザー」「フロントマップランプ」「電動格納式ドアミラー」などがばっちり省かれています。
こういった装備がなくても仕事はできますが、あったほうが業務効率は確実に上がると思われますので、できれば「L」を選ぶべきかと思います。
軽商用バンであるN-VANをアウトドア趣味などに使う場合は、あるいは、業務用だとしても「おしゃれな会社のおしゃれな社用車」的に使いたい場合は、愛嬌のあるヘッドランプを採用していて、全8色のしゃれたボディカラーから色を選べる「+STYLE FUN」または「+STYLE FUN・ターボ」が適任です。ちなみに「G」と「L」は白またはシルバーしか選択できません。
「+STYLE FUN」と「+STYLE FUN・ターボ」の違いは、文字通りエンジンがターボ付きかどうかで、装備類は同一です(ただ、前述のとおり+STYLE FUN・ターボには6MTの設定はありません)。
お仕事で使うにしろ趣味の相棒として使うにせよ、基本的にはノンターボの「+STYLE FUN」で十分です。しかし、キャンプや釣りなどで遠方まで遠征する場合が多い――という人は、多少値が張りますし燃費も1km/Lほど不利ですが、「+STYLE FUN・ターボ」の購入を検討するのもありでしょう。
ホンダ N-VANのライバルとなるのは、厳密にいうと少々タイプは異なるのですが、同じ軽商用バンであるスズキ「エブリイ」とダイハツ「ハイゼットカーゴ」です。
この両モデルも「業務用の車」あるいは「車中泊などに使う車」としてはかなり強力で、素晴らしい車です。純粋な小型貨物運送業などに使う場合は、エブリイかハイゼットカーゴを選ぶのも大いにアリでしょう。
しかし、荷物の積みやすさを大きく左右する「荷室床面地上高」はN-VANが一番低いため、物の出し入れはややラクに感じられます。
またN-VANでもGやLではなく「+STYLE FUN」または「+STYLE FUN・ターボ」であれば、エブリイやハイゼットカーゴにはまったく存在しない「おしゃれ」という要素も“標準装備”されます。そのため、イメージも大切にしたい自営業の方やキャンパーの方などには、N-VANこそがお似合いとなるでしょう。
いずれにせよN-VANは、がっつり実用的に使える(おしゃれな)軽商用バンです。気になっている方は、ぜひそのままストレートに購入検討へ進むことをおすすめします。
次のページ>>スペック例
【 ホンダ Nバンのその他の情報 】
ホンダ Nバンの買取相場
【 ホンダ Nバン+スタイルのその他の情報 】
ホンダ Nバン+スタイルの買取相場
【 ホンダ Nバンのカタログページ 】
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