【ノアに積めます】GRが本気で「入門用レーシングカート」を作った真意。価格は“電動自転車”並み…敷居を下げる数々の工夫とは
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 56
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 56
そんなGRカートだが、低い速度でも「楽しめる」「運転を学べる」をコンセプトに、高級クロモリ材ではなく安い規格材を使用し、ロボット溶接を活用することでコストを削減。さらに自動車づくりで培った解析技術を活用することで「運転して楽しい」と思える性能を実現しているという。
また、全幅を1150mm(一般的なレーシングカートは1400mm)に抑えることで、ボディをスリム化。さらに、大人一人でも乗せらるよう台車を工夫することで、トヨタのミニバンである「ノア/ヴォクシー」に一人で積み込めるようにしているのも特徴だ。これならトランポを別に購入する必要もなくなり、誰もが手軽に始められる。
また、オイルやガソリンを抜かなくても自宅に立てて保管できるようにしたり、ベルト駆動でメンテナンスフリーを徹底するなど、既存のレーシングカートのハードルを丁寧に取り除き、30項目以上に及ぶカイゼンを行うなど、徹底的に購入・維持のハードルを下げている。
さらに、レンタルカートとしての活用も見込んで、ワンタッチで装着可能な専用のフルカウルも準備する徹底ぶりだ。採算がなかなか取れないカート場にも朗報だろう。
なお、将来を見据え、ガソリン(ハイオク・レギュラー)だけでなくCN燃料にも対応し、小学生から大人まで乗車できるようポジション調整機構を採用することで、子どもだけでなく大人(親)も一緒に楽しめるようにしている。
(次ページに続く)
>>【ノアに一人で積めます】「GRカート」を写真で詳しくチェックする
◎あわせて読みたい:
>>“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
世紀の大逆転&5連覇なるか? フェルスタッペンが最終戦でポールを確保。角田裕毅はQ3進出で意地見せる|F1アブダビGP予選レポート
フェルスタッペン、逆転王座に望みを繋ぐPP獲得。ノリスがフロントロウに並ぶ【予選レポート/F1アブダビGP】
F1アブダビGP予選速報|逆転王座へ! フェルスタッペンがポール獲得。ノリス2番手、ピアストリ3番手……角田裕毅、執念のQ3進出10番手
ゴルフカートにつける後付けクーラーだって!? 馬力アップで風量2倍! 三笠製作所が「OASISプラス」を開発! シートヒーターもあるぞ!!
岩佐歩夢「クルマに乗っていたら気が付かなかったこと」を学んだ充実した1年。FP1は“ローソン想定”で走行/F1インタビュー
レッドブル育成のリンドブラッドが今季3勝目。カンポスがチームタイトル争いに望みを繋ぐ/FIA F2第14戦レース1
F1デビュー決定のリンドブラッドが今季スプリントレース2勝目。F2デビュー2戦目のツォロフが非凡な走りで3位。宮田莉朋は14位|FIA F2ヤス・マリーナ スプリントレース
2025年も熱い戦いを繰り広げたSUPER GT……トヨタ&レクサスのGT500マシンヒストリー
価格1200万円オーバーも! 芸術性が高いコラボ時計3選──ウブロ、ピアジェ、ブルガリ
500mの本格防水かつブロンズ製で“育てる一本”に! パネライ「ルミノール」がヴィンテージ感マシマシで登場
ロマンティシズムに鋭さを添えるヴァレンティノ ガラヴァーニ──2025年の秋冬スタイルを小物でアップデートする
横型エンジンを斜めに3基積み!? 魔改造を超えたスーパーミニドラッガーが凄すぎる!!
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!