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【激戦】の軽スーパーハイトSUV。新型「デリカミニ」が「N-BOXジョイ/スペーシアギア/タントファンクロス」を追い詰める!?

【激戦】の軽スーパーハイトSUV。新型「デリカミニ」が「N-BOXジョイ/スペーシアギア/タントファンクロス」を追い詰める!?

スズキ スペーシアギア

実用型かブランド型かで軽スーパーハイト選びは変わる

市場の再編が進むなかで、軽スーパーハイトSUV選びの決め手となるのは「どんな使い方をするか」と「いつ買うか」だ。ライフスタイルに合わせた最適なモデルを選ぶと同時に、購入のタイミングを見極めることが重要になってくる。

街乗り中心のファミリーユースには、居住性と静粛性に優れるN-BOXジョイが最適だ。街中での取り回しやすさ、後席の快適性、シートアレンジの自由度はクラス随一で、軽SUVの“ちょいオシャレ仕様”として完成度が高い。日常を快適に過ごしたい人にとって、最もバランスの取れた1台といえる。

燃費と実用性を両立したいなら、スペーシアギアが頼れる存在だ。撥水・防汚仕様の内装に加え、4車の中で唯一マイルドハイブリッドシステムを搭載。街乗りからアウトドアまで幅広くこなせる万能選手で、積載性や燃費を重視するユーザーに向いている。

一方、価格を抑えながらもSUVの雰囲気を楽しみたいならタントファンクロスが有力だ。“ミラクルオープンドア”による大開口スライドドアは使い勝手が抜群で、子どもの乗降や荷物の積み下ろしがスムーズ。ロングスライド機構など、日常の利便性を第一に考える層にフィットする。

そして、“軽でも本格SUV”を求める人にとっては、新型デリカミニが新たな基準となる。SUVルックを極めたデザイン、充実した安全装備など、走破性とブランド力を兼ね備えた存在だ。納期や価格は確認が必要だが、「待ってでも欲しい」と思わせるだけの魅力を備えている。三菱の発表によれば、4WD仕様の比率が5割を超えているという。

こうした各モデルの個性を踏まえると、いまの市場は大きく二つの選択肢に分かれる。

すぐにクルマが必要で、価格や使い勝手を重視する“即決の実用型”か、最新装備や4WD性能、ブランド価値にこだわって“待って狙うブランド型”を選ぶか。

どちらが正解というわけではない。重要なのは、自分がどんな使い方を想定し、どのタイミングで買うのが最も満足度を高められるかという点だ。いまの軽スーパーハイトSUV市場は、まさにその選択眼が試されるステージに突入している。

(終わり)

(写真:三菱、スズキ、ダイハツ、ホンダ)

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  • 2025/12/10 17:28

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    先代もメディアは売れている売れているって騒いでいたよな。
    三菱だって他との競合を避けて高価格帯で売ろうとしているんだから、台数は二の次でしょ。
  • 2025/12/10 19:27

    違反報告

    軽に対してマウント取るコメントしてる奴ってなんでわざわざ軽の記事読むんだ?しかもコメントまでして場とか空気が読めない奴らなのかな?
  • 2025/12/10 17:53

    違反報告

    この手の軽自動車の中には、見た目だけをSUVテイストに仕立てて4WDでも地上高を上げるなどの工夫が見られない車種もある。
    特にN-BOX joyは他3車と目指す方向が違うように感じる。

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