200万円台前半で買える奇跡の高性能コンパクト「スイフトスポーツ」はモデル末期の今も買いか?
掲載 carview! 文:山本 晋也 50
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インフレの進んだ現在におけるスイフトスポーツの価格は6速MT車で216万4800円(※消費税10%込み)で、発売当初より約33万円値上がりしています。
これを現在の国産スポーツカーで、6速MTが選べるモデルのスターティングプライスと比べてみるとどうなるでしょうか。
・ホンダ N-ONE RS (0.66Lターボ・FF) : 216万400円
・マツダ ロードスター (1.5Lエンジン・FR): 289万8500円
・トヨタ GR86 (2.4Lエンジン・FR) : 293万6000円
・スバル BRZ (2.4Lエンジン・FR) : 330万円
・トヨタ GRヤリス (1.6Lターボ・4WD) : 349万円
・ホンダ シビックタイプR (2.0Lターボ・FF) : 499万7300円
・トヨタ GRカローラ (1.6Lターボ・4WD) : 525万円
一目瞭然、スイフトスポーツより安価な6速MTスポーツモデルは軽自動車の「N-ONE」しかなく、わずか4400円の違いでしかありません。
むしろ、他の国産スポーツカーが世代交代を進める中で、スイフトスポーツのコスパはますます高まっているといえるでしょう。
冒頭でも触れたようにスイフトがフルモデルチェンジを実施したことで、スイフトスポーツも次世代型に進化するというウワサと期待が渦巻いています。
もし新型スイフトスポーツが登場すれば、パフォーマンスという点ではレベルアップすることは間違いないでしょうが、自動車市場全体がインフレ基調にあることを思えば、その価格も上昇することでしょう。
コスパ重視で国産スポーツを楽しみたいのであれば、現行スイフトスポーツを狙うというのも、ひとつの手といえるかもしれません。
<終わり>
>>「N-ONE」は上質感を感じる走りとインテリアが魅力だがドラポジだけ気になる
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<写真:スズキ、ホンダ、トヨタ、マツダ、スバル>
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