7世代目となる新型5シリーズの概要が明らかに。運転支援システムも充実
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
今年で創業100周年を迎えたBMWが、フルモデルチェンジを施した新型「5シリーズセダン」の概要を発表した。今回のモデルはG30と呼ばれる第7世代。欧州市場への投入は、2017年2月11日が予定されている。
外装デザインは基本的にはキープコンセプトながら、ミッドサイズセダンとしてのダイナミズムやスポーツ性をさらに強調。シャシーには軽量スチールやアルミニウムを多用し、先代モデルから最大100kgの軽量化を果たしている。また、キドニー・グリルの「アクティブ・エア・ストリーム」やフロントサイドの「エアブリーザー」の採用も相まって、Cd値はクラストップの0.22を達成している。
内装は、昨年デビューした「7シリーズ」の流れを踏襲し、タッチパネル機能やジェスチャー・コントロールを備えた最新世代のiDrive、高解像度の10.25インチモニターなどが採用されている。スマートフォンを介して自車周囲の状況を3Dビューで確認できる「リモート3Dビュー」といった最新技術も盛り込まれた。
安全面では、時速210kmまで対応するステアリング支援付のレーン・コントロール・アシスタントやアクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション(側面衝突回避)、クロス・トラフィック・ウォーニング、リモート・コントロール・パーキングなど、充実した運転支援システムが用意される。
2月の導入当初のエンジンラインナップは、いずれも新開発のガソリン2機種+ディーゼル1機種。「530i」に2L直4ターボ(最高出力252p/最大トルク350Nm、欧州複合モード燃費=5.4L/100km)、「540i」に3L直6ターボ(340ps/450Nm、6.5L/100km)、「520d」に2.0L直4ディーゼルターボ(190ps/400Nm、4.1L/100km)を搭載する。トランスミッションは8速AT(もしくは6速MT)が組み合わされ、4WDの「xDrive」も全グレードにそれぞれ設定される。
続く3月には、3.0L直6ディーゼルターボ(265ps/620Nm)の「530d」、プラグインハイブリッドの「530e iPerformance」、効率を追求して3.9L/100kmを実現した「520d エフィシェントダイナミクス エディション」、462ps/650Nmを誇る「M550i xDrive」がローンチされる。
【こちらもオススメ】
次期BMW 5シリーズ プロトタイプ、開発テスト同行記
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ランド・ノリス、悲願のF1初王座! 優勝フェルスタッペン2点差に迫るも5連覇ならず……角田裕毅は14位で一旦表舞台を去る|F1アブダビGP決勝レポート
ノリスがF1チャンピオンに輝く。フェルスタッペン優勝も逆転ならず【アブダビGP決勝レポート】
F1アブダビGP決勝速報|角田裕毅、当面のF1ラストレースを14位で終える。フェルスタッペン優勝も一歩及ばず、ノリスが初王座
ダイハツ×HALが描く軽自動車の未来像とは?Z世代発想が示した“10年後の地方を変える”提案
波乱万丈のSUPER GT戦記!! 2026年シーズン ホンダはは新型プレリュードで挑む!!
「めちゃくちゃ懐かしい!」 シチズンコレクションから名作映画『E.T.』感動の名シーンを閉じ込めた限定ウオッチ登場!
「エスプリ・セー ・ケイ・ギンザ」でクリスマス限定コースがスタート。小林圭のスペシャリテを銀座流にアップデート
一見ただの公園だが……貴重な中世城郭「茅ヶ崎城」の遺跡だった!? バイクで往く城跡巡り
カウンタック以前の「4人乗りランボルギーニ」がオークションで落札 生産台数は225台 元スペイン王室が所有していた56年前の「イスレロ」とは
デコトラに魅了されているが……「何がいいの?」と聞かれると難しい! 結局デコトライベントで目の当たりにするのが一番だった
次期ワゴンR、「Vision e-Sky」デザインを量産仕様に展開か!? BEVもあり!?
日産 フェアレディZ コンバーチブルはスタイル、走り、心地よさといったすべてを融合したオープンZの到達点【愛すべき日本の珍車と珍技術】
レクサス版「GR86」構想は本当にあるのか? 棚上げ状態から再始動の声が聞こえてきた背景
【いまさら聞けない】認定中古車のメリット・デメリット。購入者が主張する“意外な盲点”とは…どんな人に向いている?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
22万kmでも海外オークションで400万円超えた三菱「パジェロ エボ」。もし左ハンドルがあったらもっと高値になってたかも?
【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!