「センチュリークーペ」公開に「市販化されたらすごい」「カッコいいので販売してほしい」の声…「安売りを始めるのか？」と危惧する意見も

トヨタ センチュリークーペ

チャレンジャーと保守派で揺れる意見

センチュリーのクーペモデルの公開に対しては、多くの注目が集まる一方で、賛否や戸惑いの声も入り混じっています。

長年の伝統を重んじるファンからは、「これまでの国内最上級ブランドとしての格式を守ってほしい」といった意見があり、従来のショーファードリブンとしての高級感や格式を重視する声が根強く残っています。

・・・2023年に発表されたSUVスタイルのセンチュリーは、プラグインハイブリッドシステム（2GR-FXS＋モーター）を搭載し、従来のショーファードリブンという概念を現代的に再定義したモデルとして話題を呼びました。

そして今回のクーペモデルは、その延長線上にありながらも新たなラグジュアリーを提案するモデルなのかもしれません。

もしクーペモデルが市販化されれば、従来のセンチュリーの顧客層とは異なる、新しいユーザーの関心を呼び込み、従来の高級セダン市場だけでなく、より幅広いニーズに対応できるモデルとしての評価が高まることも期待されます。

（終わり）

（写真：トヨタ、ベントレー、ロールス・ロイス）