【日産の頂点】「パトロール」はGT-Rに続くブランドの象徴になれるか…ランクルとの比較でユーザーはどう評価している？

レクサス LX

「大きすぎ」「高すぎ」日本市場では持て余す懸念も

その一方で、ネガティブな反応も少なくない。特に目立つのはボディサイズに関する懸念だ。

「タンドラやセコイア（どちらも北米で売られている全長5m超えのフルサイズピックアップ）のユーザーなら乗り換える価値はあるが、気軽に手を出せる車ではない」

「このサイズを整備できるリフトや車検ラインが必要。GT-Rのように認定ディーラー制になる可能性もある」

「2.5トン級のワイド車が日常的に使われたら、周囲にとってはただの迷惑だ」

といった具合に、ボディの大きさが魅力であると同時に、都市部での取り回しや駐車のしづらさといった実用性の問題を指摘する声が多く見られた。

さらに、予想される価格の高さに対する反発も根強い。

「1000万円前後となると、ごく限られた層しか手が出せない」

「大きすぎて重すぎて高すぎる。日本では受け入れられない」

「高級志向で利益を狙っても難しいだろう」

「ランクルより価格が下なら売れると思うが…」

このように、このカテゴリーでは現在も圧倒的人気を誇るランドクルーザーより価格は下であるべきとする意見も散見される。