ロータスの伝説が現代に復活。「エスプリ S1」がカーボン仕様のレストモッドとして蘇る！ 50台限定、価格は約8600万円

「エンコア シリーズ1」「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

内外装ともにモダンな仕様に変貌

エンコア・シリーズ1は、オリジナルのエスプリ V8をベースに仕立て直されたモデルで、従来のグラスファイバー製ボディは、軽量で剛性に優れるカーボンファイバー製シェルに一新。ボディの造形も見直され、最新のCAD技術を活用して空力バランスが徹底的に磨き上げられています。

エスプリの特徴でもあるリトラクタブルヘッドライトは、薄型LEDプロジェクターとしてモダンにアレンジ。クラシックな雰囲気を残しながらも、細部まで洗練された仕上がりとなっています。

デザイン全体からはオリジナルへの敬意が感じられつつ、素材と質感の両面でまったく新しい世代のエスプリと言える完成度を備えています。

インテリアも大きく進化しています。特徴的なラップアラウンドコックピットはそのままに、レザーやアルカンターラ、機械加工アルミニウムといった上質な素材をふんだんに使用。

さらに、アップルカープレイや360°モニター、最新システムのエアコンなど、最新テクノロジーが自然に溶け込んでいます。

クラシックとモダンが心地よく融合したキャビンは、単なるレストモッドを超えた完成度を感じさせます。