キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 4
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根っからのスポーツカー好きを公言する近藤氏。今回初めて水素エンジン車をドライブし、想像以上の驚きがあったそうだ。
「パワーも音も(乗る前は)全然期待してなかった。ところが、テストで乗ったらガソリンエンジンと全く変わらない。水素のクルマは重いのでマシンバランスが不安だったのだが、1コーナーのブレーキングは本当に素晴らしい。乗ったイメージとしては『水素の車だよ』と言われなければわからないぐらい、ガソリンエンジンに匹敵する完成度」
トヨタは2021年より水素を燃料とした水素カローラで挑戦を続けており、2023年からは、燃料を気体から液体へと変更した“液体”水素カローラへと進化を果たしてきた。
近藤氏も「多分、1年や2年前は相当ご苦労なさってここまで辿り着いたんだろうなと(感じる)。今回の24時間レースでまた新たなデータを取って、来年、再来年に向けてもっと素晴らしい水素エンジン車ができるんじゃないか」と未来への期待を膨らませていた。
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