WEC富士・観戦レポ、日本限定6台の「R8 LMX」も
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:アウディ ジャパン
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レースが行われたフジスピードウェイには、レーシングカーのR18 e-tron クワトロ以外にも注目すべきアウディが存在した。その名はアウディR8 LMX。今年6月に行われたル・マン24時間耐久レースでのアウディR18 e-tronの優勝を記念したスペシャルモデルで、世界限定99台、日本割り当てはわずか6台のみ。LMXのベースは5.2L V10を積むR8 5.2FSI クワトロ。最高出力が570ps、最大トルク540Nmに引き上げられ、0-100km/h加速を3.4秒でこなし、最高速は320km/hに達する。
注目すべきはヘッドライト技術。ル・マンをはじめWECを戦うR18 e-tron クワトロに用いられるレーザーハイビームが採用されているのだ。これは、左右それぞれのLEDヘッドライト・ユニットに組み込まれるかたちで、4つのレーザーダイオードからなるモジュールが搭載されており、ハイビーム時にこれらがLEDヘッドライトの2倍の範囲(長さ)で光を照射するというもの。
レーザーダイオードが発する450ナノメートルという波長の青いレーザービームをコンバーターによって人間の目に理想的な5500ケルビンの白色灯に変換するため、ドライバーの視認性が向上し、疲労低下に役立つ。また、車載カメラベースのセンサーシステムが周囲の車両を認識し、直接レーザーハイビームが照射されないようコントロールする。
夜間のレースで13勝という驚異的な実績を誇るアウディのレーシングカーからフィードバックされたヘッドライト技術だけに説得力があるというもの。車両価格は2905万円。
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