ボルボ&ポールスター、初のコンプリートカーに試乗
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:中野 英幸
これまで他ブランドほどに速さを売りにしてこなかったボルボ。それだけに逆に力が入っているようで、今回はPRマネージャーのほか、レースメカニックのクリスチャン・ストロンバーグ氏やSTCC・3年連続チャンピオンでテストドライバーでもあるテッド・ビョーク氏まで来日。本国から専用タイヤを運び、エア圧を現場でストロンバーグ氏がチェックまでする。
PRマネージャーのマイスナー氏は言う。「今回、我々は“誰にとって素晴らしいものであるべきなのか”を考え抜いた結果、次の結論に達しました。“どんな天候でも、どんな路面でも、どんな季節でも、アクティブなドライビング性能、正確性、ドライバーに自信を与えてくれるクルマ”であるべきだと」
つまりサーキットを意識し、足をトコトン固めたマニアック型ではない。万人に受け入れられる“全天候型スポーツスペシャル”を目指したのだ。そうじゃないとAMG他との違いを出せないとも考えたのかもしれない。
とはいえ中身はどうしてハンパない。ベースは今どき珍しい横置き3リッター直6ターボのS60&V60で、ボルグワーナー製の新ツインスクロールターボや専用インタークーラーにより、最高出力350ps/5250rpm、最大トルク500Nm/3000-4750rpmにアップ。そのほか専用アクティブ・エキゾースト・システムや3.5インチ・ツインテールパイプ、パドルシフト付き6速ATも備え、極めつけは同じくスウェーデンブランドのオーリンズと共同開発した専用ダンパーとRデザインモデル比で80%も強化されたスプリング。さらにスタビライザーも15%強化されたことを考えるとガチガチ。ところが全然そうなってないからビックリする。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
カマルザマン「ドライのマップに変えた」と雨の決勝でベテランの技。Team Frontierは8耐トライアウト首位通過
急きょ出場のデビュー戦でファステストラップの爪痕「シングルシーターでも速いことを示せた」バーニコート/SF第2戦
可能性は感じる ケド「宿題」も多い オモダ5 プロトタイプへ試乗 1.6Lターボの新型SUV
過去最高! 2630台を3カ月で販売したランボルギーニが2024年も好調な業績を維持している理由とは
深夜バス相次ぎ廃止 一般系統も“整理”へ 京成バスダイヤ改正
1200馬力超え“V12”搭載! 「クワッド“バイク”」世界初公開! バイクとクルマ混ぜちゃった! パワーウエイトレシオ1kg/hpの“絶叫マシン”「エングラー V12」英で発表
ストロール、優れたタイヤ管理と戦略で入賞「ニコや裕毅をパスできて楽しかった」アストンマーティン/F1第7戦
日本限定の『コンチネンタルGTアズール』がベントレー&マリナーから登場。世界10台のみ、4165万円
世界に1台 超高級車ブランド「オーダーメイド」に注力 ロールス・ロイス本社工場拡張へ
なつかしの「Auto Roman」といえばアルピナ!「ウルフカウンタック」1号車を日本に持ち込んだ名ショップのいまを紹介
ベッテルがセナのマクラーレンMP4/8でイモラを走行「国旗を掲げた瞬間に感情が爆発した」
6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?