やっぱウェイ系? 超高級ミニバン「レクサスLM」をリアルで“社用車”にできるのはどんな企業?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 37
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ただ、社用車としての利用を考えると、ほとんどの場合で「トヨタ アルファード」のほうがメリットを感じやすいのも事実です。
たとえば、アルファード エグゼクティブラウンジを「月間走行距離1000km/3年間」でリース契約した場合、月々の支払額はせいぜい15万円程度です。
LMのおよそ半分程度である理由は、LMとアルファードの車両価格の違いにくわえ、アルファードのもつ強力なリセールバリューによるものです。
>>アルファード2台分。レクサスLMの別世界をギャラリーで見る
機能面で大きな差があることは事実ですが、この支払額の差を見ると、アルファードを選択する企業は少なくないと思われます。
また、アルファードはすでに社用車として一定の地位を得ているため、対外的にも「悪目立ち」しないというメリットもあります。
このように考えると、LMを社用車にするためには一定の営業利益があることはもちろん、「LMが社用車であること」が大きな意味を持つ業種であることも重要となりそうです。
弁護士や経営コンサルタント、芸能関係、水商売関係がその代表例ですが、そのなかでも月間300万円の営業利益を安定して記録できるのは、そうした業種の中でもごく一部の存在であることは言うまでもありません。
(終わり)
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