マツダ SKYテクノロジー徹底レポートがスタート
掲載 更新 carview! 文:伏木 悦郎/写真:マツダ、伏木 悦郎
掲載 更新 carview! 文:伏木 悦郎/写真:マツダ、伏木 悦郎
僕がまず最初に手にしたのは、SKY-G+6MTの組み合わせである。このアテンザTPV、間近で見るとただならぬ雰囲気がある。簡単に言うと、アッパーボディは現行アテンザ(マツダ6)を流用するが、パワートレイン、シャシーなどのプラットフォームはSKYコンセプト仕立ての次世代型。それが収まるようにボディをアレンジしている。
ドライバーズシートに収まり、いつもの作法通りにゆっくりと、アイドリング近傍でクラッチをつないで様子を見る。低速から十分なトルクが湧き上がり、パワフル!といったパンチや切れ味はそれほどではないが、軽快なタッチでしっかりスピードを高めて行く。欧州に展開されるマツダ6のガソリン仕様は2リッターPFI(一般的なポート噴射)のMZR。今回のSKY-Gはこれと同じ排気量で仕立てられている。
実は、今回の取材の直前に日本仕様のアテンザ25Sを試していた。2.5リッターのMZRに5速ATの組み合わせは「マツダの4発+ATって、こんなにスムーズでスポーティだったかな?」と、久しぶりに乗ってその素性の良さを再認識していた。ただ、反面215/50R17タイヤを履く足回りは妙に固く、パワートレインとのバランスという点で洗練に水を差していた。
スタジオを出て、しばらくシフトストロークを従来より5mm詰めた45mmとし、軽くスムーズで精度感に留意した6速MTを味わいつつ、低中速の実用領域の確認に集中した。今回のTPVは全車225/50R17サイズとややワイドなダンロップSPスポーツを履く。いろんな意味で開発陣の自信が読み取れるセットアップ。こういう場合ファーストインプレッションは非常に大事なものなのだが、印象的だったのはフラットで粗さを巧みに排した乗り心地だ。
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