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購入後も覚醒し進化するGRヤリス。実際に試してわかった「サーキットモード」の“違い”と“凄さ”

購入後も覚醒し進化するGRヤリス。実際に試してわかった「サーキットモード」の“違い”と“凄さ”

サーキットモード体験会の様子

アンチラグが街中で使えないワケ

件のアンチラグは、効果がわかりやすいよう無/中/強の3つを試した。元々ターボラグをあまり感じないピックアップの良いエンジンだが、中にすると低速トルクがアップし排気量が大きくなったイメージで、コーナーからの立ち上がりがより鋭くなる。

一方、強だとこちらはさらに加速が強調されるのだが、アクセルオフ時もクルマが勝手に進んでいってしまう嫌いがあり違和感があった。

当初そんなに便利な機能ならデフォルトで一般道でも使えるようにすればいいと思ったりもしたが、茶谷氏は「極端に言えばアクセルオフでもクルマが加速しようとする。止めたいと思ってもクルマが逆の力を発生させてしまうので、交差点や街中で怖いと思ってしまうし、これはメーカーとしてやってはいけない。安全を担保するためにサーキットのみで使えるようにしている」と教えてくれた。

現在のところ対象車種は「GRヤリス」とレクサス「LBX MORIZO RR」のみの展開だが、茶谷氏曰く、もちろん他の車種への展開も考えているそうだ。また「コーナーごとに色々とセッティングを変えられたらF1みたいで面白いのでは?」と振ってみると、ゆくゆくはそれも考えています、とニヤリとしながら教えてくれた。

体験後茶谷氏に印象的なエピソードを聞いた。

「昨日サーキットモードの体験会に来たお客様が、以前パーソナライズを試してくださった方だったんですよ。パーソナライズした後サーキットを走り始めたと仰っていて、そういう方々をたくさん増やしたいと思って我々も作っているので、やっぱり嬉しいですね(茶谷氏)」

モータースポーツの一端を味わえるサーキットモード。オーナーならGRヤリスへの愛着がより高まることは間違いないだろう。GRヤリスは覚醒し、まだまだ進化を続けていく。

(終わり)

◎あわせて読みたい:
>>トヨタが新型GRカローラ“エボ”公開。8速AT追加、トルク大幅アップ! 北米で今冬発売も日本導入は…?

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