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新型「RAV4」は本当にスキなしか? ドイツの優等生「ティグアン」とスペック比較してみた

気になるのはトヨタ初採用「アリーン」の完成度

装備の面は、まだRAV4の詳細がわからないので、詳しい比較はできないが、ティグアンを見ると、全車速追従機能付きアクティブクルーズコントロールなどの運転支援機能に加え、ヘッドアップディスプレイ、15インチタッチスクリーン付きのインフォテイメントシステムなど装備が充実している。

この点、RAV4も12.3インチのデジタルメーターや大型タッチディスプレイ(10.5~12.9インチ)やスマホの急速充電機能等を装備するようだが、やはりハッキリとアドバンテージを取れるかは初採用の「アリーン(Arene)」次第になるだろう。

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アリーンとは、トヨタ独自開発によるソフトウェア・プラットフォームのこと。例えば、新型RAV4には、ドライバーの異常時に路肩へ寄せて停車するところまでクルマがやってくれる機能が付くようだが、アリーンによる本格的なSDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)化が実現すれば、おそらく今後、ネット経由のアップデートで他にも色々な機能を追加できるようになるはず。

「アリーン」はRAV4で初採用される機能ゆえ、そのシステムの出来次第で、ティグアンに対する優位が決まってくるはずだ。

現時点でRAV4とティグアンを比較すると、街乗りメインだからゴツいデザインはちょっと…という人や、ナチュラルな加減速に重きを置く人にはティグアンがマッチしそう。

逆にアウトドアを想起させるアドベンチャーや、SUVらしからぬスポーティな見た目&走りを追求するGRスポーツなど、RAV4のアグレッシブな雰囲気がハマる人、燃費やPHEVに魅力を感じる人にとってはRAV4が「買い」となりそう。ただし、もしアリーンの出来がイマイチとなった場合には再考の余地も出てくるかもしれない。

(終わり)

(写真:トヨタ、フォルクスワーゲン)

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