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新型グランドチェロキー 足回りもエンジンも刷新

ジープの本当の魅力とは?

といったところが新型グラチェロのキャラクターだが、この他にも目新しいことはいっぱいある。プレゼンの資料には空気抵抗値がこれまでより8.5%低い0.37と記載しているが、そもそもそんな値を気にしてはいなかったのが現実だ。

つまり、それだけこのモデルはワールドスタンダードとして仕上げられたことになる。となれば、目指すはヨーロッパはもちろん世界のマーケットだ。

では、未来のジープファミリーはどうなるかというと、プレゼンテーションによれば、2013までにパトリオットと北米で売られるコンパスを統合、さらにチェロキーもフルモデルチェンジさせるといっていた。つまり、一気に増えたファミリーを縮小化する。そしてそこにヨーロッパの血が入ってくるのは前述したとおり。

が、必ずや変わらないものも同時に存在する。それはオフロードでのパフォーマンス。今回も38度というダウンヒルをグラチェロは余裕で下りてきた。当然、そこにヒルディセント機能という電子デバイスは存在するが、もしそれがなくともこのクルマは操作次第でちゃんと走れるという潜在的なパフォーマンスを感じさせる。要するにこれがジープなのだ。これまでYJ、TJ、ワゴニアといろいろなジープを所有してきた身として、そこにジープの価値を感じる。つまり、グラチェロがヨーロピアンSUVの乗り心地を得ることはあっても、彼らがジープのオフロード性能を持つことはない、のである。

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