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新型グランドチェロキー 足回りもエンジンも刷新

30%をベンツMクラスと共有

昨今、各メーカーがSUVのラインナップを充実させる中、少し忘れられていた感のあるブランドがある。それがこのジープ。本来であればそのド真ん中にいてもおかしくないだけに、いったいどうなっているのか動向が気になるところである。

で、そのラインナップをいま一度整理すると、エントリーモデルのパトリオット、定番モデルのラングラー&同リミテッド、ミッドサイズのチェロキー、そして今回フルモデルチェンジとなったグランドチェロキーという顔ぶれとなる。つまり、もうひとつの旗艦モデル、コマンダーは生産中止となった。3列シートのジープとしてリリースされたが、どうやら売れ行きはそれほど明るくはなかったようだ。プレゼンテーションでは昨秋から今年の5月まででジープの北米におけるシェアは+3.3%だといっていたのだが…。

さて、グランドチェロキーである。

今回サンフランシスコ郊外で国際試乗会が行われたこのモデルは2011年型となる新型車である。外観はキープコンセプトながら中身をガラリと変えているのが特徴だ。

そしてその中身だが、ジープの説明によるとハードウエアの30%をメルセデス・ベンツMクラスと共有するらしい。もちろん、これを聞いて、「えっ、いまさら?」と思う方も多いだろうが、両社が離別する前の契約として残っていたといわれれば納得だろう。すでに進んでいたプロジェクトだとすれば、途中で止める方が莫大な費用がかかってしまうはずだ。と同時に、スタッフはこうもいっていた。「コレ以降はフィアットグループとの技術共有が盛んになる」と。

そこで思い出したのだがアルファロメオ・ジュリエッタの国際試乗会。サンフランシスコへ飛ぶ一週間前トリノ郊外で行われた会場で、ジュリエッタのプレゼンテーターは、「このシャシーフレームを使ったクライスラー系のモデルもいずれ出てくるでしょう」と、サラリと口にしたのだ。

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