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新型グランドチェロキー 足回りもエンジンも刷新

独立懸架、エアサス、ツインカム!

では、新型グラチェロのハードウエアはどう進化したのか?

その答えはスペック表を斜め読みしただけでわかる。というか、ジープファン、もしくはそれをよく知る者にとって衝撃的な事実の満載だ。

まず第一の衝撃は4輪独立懸架である。いまさらいうまでもないが、ジープのリアサスペンションといえばリジッドアクスル+コイルスプリングが定番。オフロード走行において片側の車輪が上がれば反対側の車輪が下がるその特性が長年重宝されてきたのはいわずもがなだ。それを証拠に、現在レンジローバーなどはコンピューターでリジッドアクスルの動きを再現させている。

第二の衝撃はエアサスペンション。これまでスイングアームをフリーにして足を伸ばすというワザは使ってきたが、車高自体を上下させるというのは初めての試み。これでアングルを稼ぐという新たな手法を取り入れた。まぁ、ここはMクラスのAIRマティックサスペンションの陰がチラつくが…。

そして第三の衝撃はツインカムユニット。今回新開発された3.6リッターV6はジープ初となるDOHCが採用された。これまで長年OHVを基本に、99年以降SOHCを追加してきたのがジープのエンジンだ。その理由は高回転型ユニットを必要としなかったから。が、それではライバルに勝てないということから今回の採用に至ったと思われる。ジープとてフリーウェイをかっ飛ばす時代が来たということだ。しかも今回はご丁寧に可変バルブタイミングまで装着されている。

ちなみに、V8はクライスラー300Cでお馴染みの5.7リッターが用意される。気筒休止システム(MDS)付きのアレである。だが、日本仕様は当分V6のみというラインナップになりそうだ。

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