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4シリーズグランクーペ試乗 セダンとは別モノの走り

クーペのフォルムをそのままに4ドア化

いまや、6シリーズのラインアップのうち約60%がグランクーペだという。スマートでスポーティな4ドアの市場は、まだまだ拡大しそうだ。

そんな流れに沿うように、BMWは4シリーズにもクーペ、カブリオレに続いてグランクーペを追加した。すでに、日本市場でも発表済だが国内試乗に先駆けてスペイン北部のビルボアとその近郊を走らせる機会があったので報告しよう。

ベースは、あくまでも4シリーズであり3シリーズの4ドアクーペではない。あえてセダンと比較すると、ボディ全長は15mm長く、全幅は25mm広く、全高は35mm低い。ホイールベースは同じだ。4シリーズのクーペに対しては、ボディ全高が20mm(アンテナ部)高くなるだけで全長と全幅は変わらない。操縦性や安定性に大いに関係する前後のトレッド(左右のタイヤ中心間の距離)もセダンよりもそれぞれ25mmと35mm広いためタイヤがフェンダーとほとんどツライチ(ギリギリまで外側に出ていること)になり、いかにも路面をガッシリとつかみそうに見える。

エクステリアのデザインは、まさに4シリーズそのものだ。フロントビューとリアビューはもちろん、ルーフのラインは最頂部がわずかに12mm高いだけであり、リアウインドーが112mm後退しているがクーペとしてのフォルムは少しも損なわれていない。4シリーズ特有のキャラクターライン、フロントフェンダー後部からリアにかけて光を受ける「線」とその下に彫り込まれた影がダイナミックな変化を成す凹形状の「面」の構成、それがもたらすリアフェンダーのグラマラスな張り出しなども見事に再現されている。

フレームレス形状のドアを採用することも、4シリーズならではの特徴だ。サイドウインドーとBピラーが一体化したデザインとなるだけに、サイドビューのスマートさを際立たせている。とくに、サイドウインドーのスマートさとリアフェンダーのグラマラスな印象が4シリーズグランクーペの見せ場となるので、抜き去る姿が多くの人を魅了するはずだ。

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