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スバル ソルテラに乗って「電気自動車を所有する現実度」を考えてみた

CEV補助金はやはり大きい

そんなソルテラの販売目標台数は150台/月。まだまだ黎明期のBEVゆえに少ないですが、それでも販売に苦戦しているようです。

察するに、充電環境はもちろん、スタートが600万円オーバーという「価格」にハードルがありそうです。

そもそもBEVはエンジン車より高く、ソルテラも国産SUVのエンジン車より高くなっています。ベーシックなET-SSのFWDで627万円、一番高いET-HSの4WDは715万円と、欧州プレミアムブランドのSUV(のエンジン車)と同じくらいの価格帯です。

しかしBEVには補助金があります。ET-SSのFWDで試算してみると、2024年のソルテラのEV補助金は65万円なので、実質562万円。

自治体のEV補助金があればさらに下がります。東京都の場合は45万円なので、実質517万円になります。

さらには、市町村でもEV補助金があったりします。葛飾区在住であれば25万円なので、492万円になります。

どこに住んでいるかで変わる部分ではありますが、条件がよいところに住んでいるのであれば価格を抑えることができます。

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当然「充電環境があるか」も重要です。集合住宅や賃貸駐車場だと、ほとんどの場合駐車中に充電ができません。

そのため、住居に充電環境がないとBEVの所有は現実的ではありません。とはいえ、自宅以外でも充電は可能なので、遠出したときなどは外出先での充電も可能です。

「充電スポット検索アプリ」というものがあり、どこに充電スポットがあるかだけでなく、急速充電が可能か、今現在空きがあるのかなどを確認することができます。

(次のページに続く)

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