アウディA3試乗 新型ゴルフと悩んだらどちらを買うべきか?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 106
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 106
かつてこんなに間を開けずにアウディ「A3」とフォルクスワーゲン「ゴルフ」が導入されたことがあっただろうか。A3は5月に発表されていたが、本格的なデリバリーがこの時期になって先日メディア向け試乗会が開かれた。
一方ゴルフは6月15日の発表を前に報道解禁日付き試乗会が開かれた。その結果、メディアに試乗記が掲載されるのがほぼ同時期になった。互いにコロナ禍や半導体不足などにより本来インポーターが予定していたタイミングではないはずだが、期せずしてほぼ同時発売となり、売る側、迷う側(買う側)ともに盛り上がった。自動車メディアもいろいろ企画しやすいし。
新型A3は第4世代となる。歴代ゴルフと車台を共有し、パワートレインも一部それぞれにしかないものもあったが、多くを共有してきた。今作も同様。MQBプラットフォームを用い、スポーツバック(5ドアハッチバック)と4ドアセダンがある。
エンジンは1.0L直3ターボ(30TFSI)、2.0L直4ターボ(40TFSI)、ハイチューンの2.0L直4ターボ(S3)の3種類。全車7速Sトロニック(デュアルクラッチ・トランスミッション)との組み合わせ。30TFSIはFWD、40TFSIとS3はクワトロ、つまり4WDとなる。燃費改善と加速アシストを目的に、全車MHEV(マイルドハイブリッド)化された。ベルト駆動式のスタータージェネレーターと48Vリチウムイオンバッテリーが組み込まれる。
最初にゴルフのベーシックグレード「Active(アクティブ)」と同じパワートレーンを採用する30TFSIのセダンを試す。セダンはオワコンか否かといった論争自体が少し前まであったが、今ではその論争自体がオワコン化しつつある。A3も先代の実績も新型の受注でもスポーツバックの割合が圧倒的だというが、それでもラインアップするということはやめるには惜しい程度には売れる見込みがあるのだろう。
国産メーカーは輸入がない分、生産調整、在庫管理が輸入車よりもイージーなはずなのに次々セダンをやめるということは、つまりよっぽど売れないということなのかもしれない。やめると残念がるが、あるうちは買わないというのはクルマに限らない消費者あるあるだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!