【なぜ今EV？】ポルシェ新型「カイエン」がフル電動化。マカン似フォルムや異次元4枚スクリーンでターボは1900万円超え

ポルシェ カイエンEV プロトタイプ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

エクステリアは「マカンEV」似？

最新のテクノロジーに包まれた車内にも、ポルシェらしさはしっかりと息づいています。ダッシュボード中央には、お馴染みのスポーツクロノメーターが鎮座。2004年の997型911から続く伝統は、電動時代でも健在です。

また、ポルシェの最新4ドアモデルで採用されているダッシュボード直付け型トグルシフトレバーも搭載。これによりコンソールまわりはすっきりとした印象に。さらにダッシュボード直下には、スマートフォンのワイヤレス充電が可能なトレイが設けられ、使い勝手も抜群です。

エクステリアは、まだディテールの全貌は見えませんが、フロントフェイスの処理から察するに「マカンエレクトリック（以下、マカンEV）」に近いフォルムになる可能性が高そうです。特に偽ヘッドライトやダミーグリルステッカーが貼られているあたり、最終デザインを隠し通そうという強い意志を感じます。