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エリーゼ新型 海外試乗 新パワーユニットの走り

合計254箇所にも及ぶリファインメント

エリーゼ・シリーズ全体がエクステリア・デザインの変更を受けているが、もっともわかりやすいのはヘッドライト内の外側にLEDライティングガイドが備わったことだろう。昼間でも目をひくデイタイムライトとしての役割を果たし、精悍な印象をもたらす。フロントバンパーは中央部が持ち上がったデザインとなっているが、これはフロアの空力を意識する最近のスポーツカーのトレンドだ。ヘッドライトは幅が増えたことで以前ほど吊り目ではなくなり、フロントマスク周りの構成物も整理されてスッキリとした。それが逆に存在感を高めている。これぞまさにLESS IS MOREといったところだろう。遠目にはさほど変わったように見えないのだが、じつは細部まで一新されており、254カ所もの変更を施されている。

エンジンは従来の最高出力134PS/6200rpm、最大トルク172Nm/4200rpmから、136PS/6800rpm、160Nm/4400rpmとなった。排気量が200cc小さくなったのでトルクダウンしているが、実際に走ってみて、センが細くなったようには感じない。トランスミッションが5速MTから6速MTに換装された恩恵も大きいが、そもそも車両重量は876kg(本国仕様)と軽量だから、力不足と感じることなどないのだ。

高回転域は以前よりも元気になっている。6000rpmを越えてもあまり力の落ち込みをみせず、レブリミットの6800rpm(瞬間的には7000rpmまで許容)までスムーズに回りきる。パワーが手に余るほどではないから、ガンガン回していけるのが気持ちいい。

また、新しい6速MTのフィーリングが抜群でドライビングの喜びに拍車をかけていた。取り付けポイントの剛性に気を使ったというが、たしかに曖昧さがなく確実にきまる。コーナーで横Gがかかっているときでも、自信をもってシフトしていけるのだ。

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