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エリーゼ新型 海外試乗 新パワーユニットの走り

エリーゼの本質は素のモデルにあり!

今回のマイナー・チェンジでハードウエアの変更を受けたのは、ベーシックモデルのエンジンが1.8リッターのトヨタ1ZZ-FEから1.6リッターの同1ZR-FAEに変更されたこと。だが、排気量が小さくなったからといってネガティブはほとんど感じない。それどころか、程よいパワー感が心地よく、ライトウエイト・スポーツのお手本のような一体感が光っているのだ。

192psのエリーゼRや220psのエリーゼSCなど、もっとパワフルなモデルも存在するが、絶対的な速さではなく、ヒラリヒラリと舞うようにコーナーをクリアしていく軽快な感覚をじっくり味わうには素のモデルぐらいがちょうどいいのだ。

新しいエンジンの採用によって現代的な排気ガス性能とCO2排出量149g/kmというスポーツカーとしては極めて優れた環境性能をもつに至った。環境意識の高まりとともに、スポーツカーに乗ることが何となく悪いイメージに取られかねない昨今だが、Cセグメントのハッチバック程度のCO2排出量、および燃費だったら胸を張れるだろう。

そもそもエリーゼは1996年にデビュー。2001年に大きな変更を受けてフェイズ2となっているが、基礎となるプラットフォームは変わっていない。つまり14年も経っているのだが、今だに一線級の性能を有しているのは驚異的なことだ。それはアルミのバスタブ型モノコックを航空機などで使用する特殊な接着剤で接合するというユニークなシャシーに、底知れぬポテンシャルがあったからに他ならない。超軽量にして超高剛性。当初は120psのエンジンでスタートしたが、260psのスーパーチャージャー・エンジンを搭載してもシャシーには余裕があるほどなのだ。

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