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新型「プレリュード」は“モテの象徴”から“経済的成功のシンボル”へ? 「シビックタイプR」との価格比較から見えるものとは

新型「プレリュード」は“モテの象徴”から“経済的成功のシンボル”へ? 「シビックタイプR」との価格比較から見えるものとは

ホンダ プレリュード

デートカー時代のキャラクターを現代に継承?

1978年に登場した初代プレリュードのCMでは、ホンダF1で勝利をあげたこともある名ドライバー、ジョン・サーティースを起用しました。また、2代目プレリュードが登場した1982年から、3代目へフルモデルチェンジした1987年という時期は、ホンダの第二期F1活動とかぶっています。

ダブルウィッシュボーン式サスペンション、DOHC、ABS(アンチロックブレーキシステム)といったプレリュードの特徴的なメカニズムを、ホンダF1と重ねていたファンも多かったはずです。

しかし、デートカーとして人気を博した2代目・3代目プレリュードは、当然ながらピュアなスポーツカーというキャラではありませんでした。

AT限定免許などなく「男の子が買うならMT一択!」という時代ですが、プレリュードはATを選ぶことが恥ずかしくないモデルの一つでした。ガングリップタイプのシフトレバーがスポーティな印象を生み出していたのもプレリュードの特徴でした。

そうした歴史的背景を踏まえると、モーター駆動がメインとなるハイブリッド・パワートレインを、パドルシフトで操作してF1を連想させるバーチャルな8速トランスミッションを体感できる新型プレリュードは、往年のプレリュードを知るシニア層にとって、当時の憧れを思い起こさせる存在かもしれません。

とはいえ、2.0Lハイブリッドなので、シビックタイプRの2.0Lターボのようなパワフルな走りは期待できないでしょう。スポーティな気分をライトに味わうというキャラと考えられます。その点でも、デートカー時代のプレリュード的なキャラは受け継がれているといえます。

<次のページに続く>

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